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遺産種別:文化遺産
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遺産所在地:貴州省、湖南省、湖北省
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世界遺産登録日:2015年
土司遺跡
「中国土司遺産」には湖南省永順老司城遺跡、湖北省唐崖土司城遺跡、貴州省播州海竜屯が含まれています。3カ所とも土司地域と中央政権地域の交わる地域に分布し、異なっている地理環境と文化が溶け合い、多民族が居住し、土司遺産に最も典型的な遺跡であります。
今度世界遺産センターに申請を提出した湖南省永順老司城遺跡と湖北省唐崖土司城遺跡は違う官位の土司の屋敷であります。
湖南省永順老司城遺跡
湖南省永順老司城遺跡は湖南省西州永順県霊渓河の岸にあり、考古学者の研究によると、ここは中国では規模が一番大きく、歴史が一番長く、そして一番よく保存された土司遺跡であります。湖南省永順老司城は紀元前910年に建てられており、西暦1727年に清の詔勅によって首長の世襲制度が廃止されるまでの818年間27代の首長が世襲制度で権力を握り続けておりました。
交通案内
1:长沙から列車に乗って、吉首か张家界で降ります。降りたら、バス乗り場で芙蓉镇か永顺県までのバスに乗り換えてください。
2:永顺駅で老司城までのバスに乗れば、直接着きます。
湖北省唐崖土司城遺跡
湖北省唐崖土司城遺跡は湖北省恩施土家族ミョウ族自治州咸豊県に位置しており、残された遺跡は主に明の時代の後期から清の時代の初期までに建てられたものであります。三ヶ所の遺跡に最も土司の地位と「三つの街道、十八の巷、三十六の庭」という勢いを表している遺跡であります。それに、ここは中央にある官庁が発掘されたが、ほかの所は殆どそのまま残されました。五六百年の歳月が過ぎたが、こんなによく保存されたとは、なんと珍しいでしょう。
「九進堂」土司荘園
湖北省恩施土家族ミョウ族自治州にある「九進堂」土司荘園は土家族の古風且つ民俗風の建築群であります。吊脚楼、書院、東屋、鑑劇楼などの伝統的な建物を一箇所にする「九進堂」は高さが99.9メートル、幅が29.9メートルで、全ての建物には303の柱、330の扉、90の窓を含め、全て木造で一つの釘も使っていません。荘園の面積は4300平方メートルに達し、土家族の土司文化を代表する所であります。
交通案内
1:舞阳駅で恩施から咸豊県までのバスに乗ります。咸豊県に着いたら、駅内で唐崖司镇までの車に乗り換えます。
貴州遵義海竜屯
貴州遵義海竜屯遺跡は中国及びアジアでは最もよく保存された軍事城址の一つとして名を馳せています。三ヶ所の遺跡はちょうど土司制度の各段階を表し、文化価値、建築特徴なども統一されております。
交通案内
1:遵義市内で23A番バスに乗り、直接海龍屯観光スポットに着きます。
2:茅草铺駅で高坪镇までのダイレクトシャトルに乗ります。高坪镇についたら、海龍屯観光スポットまでの専用バスに乗り換えてください。バスは毎日9時から18時まで運行して、30分ごとに発車します。
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