西寧は、回族、チベット族、サラ族などの多民族が居住している都市です。西寧料理は西北地域では大人気です。地元の料理は各民族の風俗習慣を受け継ぎ、特産品を原料として、独特の風味をもっています。特に、民族色の濃い軽食です。例えば、手抓羊肉(中国の蒙古族、ウイグル族などの少数民族に親しまれている伝統的な食べ物。文字のとおり、手で掴んで豪快に食べる。)、ヨーグルト、酿皮(ニャンピー、じゃがいもの粉から作られた食べ物。)などで、その多くは安くて美味しいです。手抓羊肉とヨーグルトをご紹介しましょう。
手抓羊肉
手抓羊肉は、青海高原の遊牧民の日常生活では不可欠な主食です。初めて食べれば慣れないかもしれませんが、何度も食べたら、驚くほど美味しいです。箸やスプーンを使わずに手で肉を抓んで食べるので、「 手抓羊肉 」と呼ばれています。「 手抓羊肉 」を食べてみると、肉は油っぽくなく、柔らかいです。
お薦めレストラン: 清真益鑫手抓羊肉館と大新美食街。
ヨーグルト
ヨーグルトは西寧で有名です。西寧のヨーグルトは固体状で、豆腐脳児(豆乳を煮立て、凝固剤を入れて半固体状に固めたもの。好みの調味料をかけて食べる。)みたいです。上部は黄色な菜種油で、スプーンで軽く触ると、皮が裂けて白いヨーグルトが見えます。西寧のヨーグルトは柔らかくて、ちょっと酸っぱいですが、食べた後に、食欲が出てきます。地元のヨーグルトは小さくて白い磁器製の碗で盛られて、民族色が濃い物です。
美食街
莫家街、水井巷と大新街は西寧では代表的な美食街です。一般的には午後5時か6時頃から営業開始して、夜遅くまでにぎやかです。
莫家街は有名な美食街です。そこでもっとも有名な店は馬忠食府です。この街には馬忠軽食がたくさんあります。美味しいので、いつも満員です。
水井巷は有名な商業街です、「小香港」とも呼ばれています。羊肉の焼きなどの軽食の露店がたくさんあります。
大新美食街にはすべてが屋台で、西部特色が濃く、だいたいはイスラム料理で、牛や羊肉を主な食材とします。