瀋陽の名物料理は歴史が長く、料理法が巧みで、伝統的な宮廷料理の優れた手法を吸収して発展し、その上、中国の有名な料理の精髄を取り入れ、独自のスタイルを形成しました。
老辺餃子
瀋陽の老辺餃子の歴史が長く、清道光八年、河北河間府任丘県辺家庄には、「辺福」という商人がいて、彼は瀋陽に来て商売を始め、小津橋で店を開いて「辺家餃子館」と名付けました。その餃子は大変おいしく作られ、味が独特で、大人気がありました。店主の苗字が辺だから、人々に「老辺家餃子」と呼ばれるようになりました。老辺餃子がすごくおいしく作られ、皮が薄くて中身がたっぷりで、新鮮でおいしいです。
老辺餃子が今まで有名なのは、主に食材の選定にこだわり、作り方が独自のためです。特に中身の調味、皮の作りには独特なところがあります。中身の調味:先にひき肉を炒め、鶏または骨入りのスープにゆっくり浸し、スープを中身に吸い込ませ、おいしい味を更に引出します。
その同時に、季節と人の好みによって旬の野菜を加えて中身を作ります。皮の作り:小麦粉を適量のラードを入れて湯でかき混ぜて作ります。こうして出来た皮は柔らかで腰があって透明です。老辺餃子は蒸されるほかに、焼くまたは揚げることもできます。
老山記海城餡餅
老山記海城餡餅は瀋陽市の伝統的な特色ある軽食で、毛青山によって1920年遼寧海城県火神廟街で創始され、1939年瀋陽に移りました。迁海城餡餅の調味法について、温い水で小麦粉をこね、豚肉と牛肉を中身とし、香料十種以上と一緒に煮て、野菜の中身は、季節の変化によってもやし、ニラ、キュウリ、ピーマン、きゅうり、セリ、白菜を選択し、肉と野菜の組合で味の濃さが適度)になります。また、高級料理では、ふかのひれ、なまこ、えび、貝柱、鶏の肉を中身とし、その味は更においしく、天下一品です。餡餅は形は丸く色は黄色で、皮が脆く、中身が柔らかでさわやかで、味と香りがいっぱいに広がります。すりおろしたニンニク、唐辛子の油、わさびなどをつけて食べても味が良いです。
李連貴薫肉大餅
李連貴薫肉大餅は1842年に創始され、創始者である李連貴が漢方医師の指導を受け、漢方で肉を薫製するという家伝の門外不出の方法を受け継ぎました。医師の指導で、李連貴が調剤、肉の選択と切り込み、スープの作り、小麦粉をこね、火加減など製造工程を見ることに専念しました。
新鮮な豚肉を選択し、まず温い炭酸ソーダー水で肉を洗い、きれいな水の中で 6-10時間浸し、それから肉を角切りにしてスープに入れて煮込み、それから赤砂糖を入れて薫製(にします。薫製した肉が茶褐色に赤みを帯び、脂っこくなくて匂いが良いです。
餅については、肉のスープ、塩、調味料を小麦粉に入れて柔らかな団子を作り、小片を押し伸ばして油を塗り、重なって何度も伸ばして、餅を焼きました。餅は表が金色で、一層一層に分けることができ、外側は脆いが内が柔らかです。
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