ショッピングエリア
ウォルマート
雲南のお土産を買う時、ウォルマートのようなスーパーは良い場所でしょう。そこで販売している商品は品質が信用でき価格も安く、観光地の売店で販売している物よりずっと良いです。大観商業城にあるウォルマートは各種の干しキノコ、ろうけつ染め、絞り染めの工芸品などが販売されているほか、外国からの輸入品もたくさんあり、値段も安いです。
住所:西山区大観商業城北側E1-E2棟の1-3階
昆明百貨大楼
昆明市内で最も大きな百貨店で、昆明市の中心部で昔からの一等地にあり、民族風の工芸品、お茶等の名産を扱っています。
住所:雲南省昆明市東風路99号
お土産
松茸
日本の観光客にとって一番人気のお土産と言えば、松茸でしょう。雲南省は食用キノコの主な産地で、キノコの種類も多く、味もそれぞれ違います。雲南料理の中に「山の幸」として一番有名で貴重な食材は松茸です。松茸は非常に貴重な野生のキノコで、雲南産の松茸は形が大きく、茎が太く、肉質が軟らかくて白く、独特の強い香りを持っています。栄養と富み、体に良いとされています。松茸はユーロッパおよび日本で昔から最高級に位置付けられています。古い日本では松茸は貴族や天皇への献上品で、「海はかずのこ、陸はマツタケ」という言い方があります。干しマツタケはウォルマートなどのスーパーで販売されています。
酒
「瀾滄江」白酒は、米こうじを使って作った酒の「単一の香りをしか持ってない、辛い、苦さを帯びている」という不足を補うことができました。穀物の特有の香りと濃厚な味を持ち、人々に好評を博しています。「瀾滄江」ビールは、品質がよくて値段も安いです。後に製品化された清爽、純生、ブルタブなどの新製品は古い商品よりもっとあっさりして美味いです。
「大理ビール」は蒼山の清浄な水を用い、輸入した麦芽、ホップを加えて醸造しました。「大理ビール」は口触りがよく、飲みやすくて、ビールの泡も豊富なので、人々に好まれています。
「地道雲南」は清香型白酒に属し、原材料は厳選され、黒米、コウリャン、小麦、もち米、トウモロコシを原料として、深い地下の水を用いるので、ほかの白酒より柔らかくてそんなに強くないという特徴をもっています。
「シャングリラ」というブラントのワインは、葡萄酒と中国の伝統的な白酒の生産技術を共に利用して醸造されました。大衆の口に合う味で、これこそ世界でもっとも清浄な土地ならではの味と感じられます。それに、紅河酒、㏍ビールのほか、少数民族が醸造した酒も数多くあります。
タバコ
「紅塔山」は雲南省で一番有名なタバコで、特に「紅塔山」の「経典家族」シリーズは中国タバコを代表する物だとされています。「紅河」は典型的な葉巻煙草で、「春城」は外国人に大いに人気があります。「雲煙」は「品質が良く、タバコの葉にボリューム感があり、色は黄金色で光沢があり、ニコチンの含有量がちょうどよく、糖分の含有量が高く、燃えやすく、香りが高く、味が濃厚」という特徴があり名が知られており、清香型高級タバコの珍品です。
雲南コーヒー
雲南コーヒーはフランスの宣教師によって伝わった物で、アラビア原産の変種で長い時間をかけて、今の雲南コーヒーになりました。臨滄、保山、思茅、シーサンパンナなどの地域で栽培され、主にアラビカArabicaという小粒の品種で、中国では「雲南小粒珈琲」と呼ばれ、百年以上の歴史を持っています。雲南の気候はコロンビアと似ており、緯度が低く、標高が高く、昼と夜の温度差が大きいです。こういう独特の気候に恵まれて、「雲南小粒珈琲」は濃厚ですが苦くなく、香りが高いがきつくなく、それにフルーツの香りも帯びています。飲むと酸味がちょうどよく、コクも強く、コロンビアコーヒーと似ており、栄養成分は外国産のほかの品種より多く含まれています。
50年代ごろ、「雲南小粒珈琲」はコーヒーの国際購買市場で大人気を博し、コーヒーの上等品と認められています。昆明の同仁街に「昆明百世徳珈琲厅」という喫茶店があり、コーヒーの味はいうまでもなく、店内の環境も素晴らしいです。雲南後谷珈琲有限会社が出品したコーヒーは人気が高いです。
化粧水
生花市場で販売されているスキンケア用の化粧水は女性に大いに人気があります。雲南は原材料の産地で、化粧水の値段は非常に安く、多くの女性観光客はいつも大量に購入しています。
骨董品
昆明は中国の遠い西南部に位置し、歴史文化は中原地区に及ばないですが、文物と古跡は多く存在しています。離れた地にあるので、骨董品の市場が発達していないので、骨董品収集のレベルも高くないため、多くが残されました。骨董品に目が肥えているなら、昆明で安い値段で宝を手に入れるチャンスはほかの所よりずいぶん多いです。昆明の骨董品市場は景星花鳥市場、広場古玩城や西南文化城という三つの所に集まっています。
景星花鳥市場は最も早く建てられ、昆明市内に歴史を持つレジャーやショッピングの場所で、花鳥魚虫、各種の工芸品が数多くあり、蘭、翡翠と骨董品の日常売買の筆頭です。雲瑞東路と雲瑞西路に骨董品の販売店がありますが、勝利堂の正門に向かって行けば、狭い光華街を隔てて向こうにあるのは本場の花鳥市場です。「雲瑞公園」は花鳥市場の入り口にあり、公園の周りの街はすべて真珠、宝石や骨董品の販売を扱っている店です。
お茶
雲南省はお茶の発祥地で、お茶は昔から地元の主な産品です。雲南は独特な自然環境に恵まれて、品種もよいので、雲南のお茶は「店頭に出回る時期が早い(一月にも早春のお茶が店頭に現れます。)、農薬残留および重金属の含有量が少ない、茶摘み時期が長い(一般的に11月まで茶摘みができます。)、品種が揃えている」という特徴をもっています。
雲南は上等のお茶の産地で、主に宜良県産の「宝洪茶、宜春茶」、昆明郊外にある金馬山麓十里堡産の「十里香茶」、石林付近産の「石林擁翠、沱茶、滇茶、白蘭花茶、ジャスミン茶、滇紅工夫紅茶、紅砕茶、滇緑」等の品種があります。その中「滇紅、プーアル茶、上関沱茶、雲南緑茶」は全世界に名を馳せています。
雲南では少数民族によってその民族の茶道も違います。雲南は花の海のようですから、各種の花茶もすべて揃えています。スーパー、お茶の市場で買え、値段も安いです。
玉細工
雲南は玉の産地で、玉の大国であるミャンマーにも隣接し、歴史と地理の関係で、雲南は昆明を中心に真珠、宝石類、玉細工の集散地になりました。その中、翡翠は硬玉に属し、主にミャンマーに産し、赤いものを翡、緑のものを翠と称し、玉細工に使うものはほとんど翠です。宝石としての翠は四つの色に分けられ、それぞれはエメラルド・グリーン、もえぎ色、アップル・グリーン、翠緑です。上質の翡翠にはまずは光沢があり、ピカピカしています。昆明のどの街でもミャンマー産の玉を販売している店があり、エメラルド、サファイア、ダイヤモンドなど、玉の種類もとても多く、宝石類の販売業は今昆明市の基幹産業になりました。
昆明を訪れるなら、友達や親戚へのよいお土産になります。昆明では玉細工を販売している店は多く、正規の店で買ったほうが良いでしょう。例えば、七彩雲南、昆百大、景蘭、翠需など、買う時領収書をもらうように心掛けてください。
工芸品
昆明の工芸品はとても有名で、代表的な物は昆明の象牙彫刻、剣川の木彫りがあります。少数民族の工芸品も特色があり、例えば、タイ族錦、タイ族の竹細工などは旅行の記念品としてとても人気があります。ろうけつ染めは雲南省の少数民族が集まり住んでいる所で流行っている民間の工芸品です。昆明のろうけつ染めは雲南省の少数民族の文化を取り入れて、模様が新奇で質朴で、一枚は約15元です。昆明の象牙彫刻は長い歴史を持ち、立体彫刻と平面彫刻に分けられ、特に漢字を図案の形で彫刻する物はデザインもよく、生き生きとして収集する価値のある珍品です。小さい象牙彫刻は何十元、大きいのは何百元です。
木彫りは非常に貴重な木材を彫り出した工芸品で、古風で趣があり、観光客に好まれています。木彫りを多く販売している場所と言えば、一つは花鳥市場で、もう一つは翠湖南路にあります。タイ族錦は、タイ族の庶民の間で流行っている工芸品です。タイ族の竹細工は伝統的な美術芸術の一種で、歴史が長く、デザインが質朴で、外観が美しいだけでなく,なかなか実用的です。タイ族の竹細工の技術は代々伝わってきましたので、民族の特色がはっきりしています。
宝珠梨
宝珠梨の産地は昆明郊外の呈貢県にあり、雲南省で誰でも知っている特産の果物で、「皮が薄い、果肉が白くて歯ざわりがよい、汁が多くて味が甘い、香りがある」という特徴をもっています。宝珠梨は雲南で産出する果物の中の珍品とされ、丸い形をし、一個の重さは200~300グラムがあり、重いのは500グラムにも達しています。
漢方医学によれば宝珠梨は涼しい性質を持ち、解熱作用があります。鶏肉と一緒に食べると、豊富な栄養を保証するほか、胃腸を改善することもできます。宝珠梨の栽培はもう何百年の歴史があります。伝説によると、大理国の時代、宝珠という高僧は鄯阐城(今の昆明)に仏教を説きに来た時、大理国からユキナシの苗木を持ってきて、呈貢県の梨の木に接ぎ木をしました。実った梨は美味しくて有名になりました。高僧を記念するため、その梨は「宝珠梨」と呼ぶようになりました。昔は皇帝への献上品(貢ぎ物)として遥々と北京まで送りましたので、宝珠梨の産地も「呈貢」という名を得ました。
生花/プリザーブドフラワー
昆明の生花とプリザーブドフラワーの種類が多く、値段も安いです。生花、各種のプリザーブドフラワー、水耕栽培の花および鑑賞用の生花と盆栽などがあります。昆明では毎日多くの生花が店頭に出回るので、買うには非常に便利です。
昆明ではいくつかの大きな花卉市場があり、「四季が春の如き」という気候に恵まれて、ここでは一年中生花が買えます。もし都合がよければ、呈貢にある斗南花卉市場をまわるといいでしょう、ここは生花の卸売市場で、できるだけ早くいらしてください。時間に厳しい方は佳盟花卉市場(空港までわずか5分間の距離です)に買いに行くとよいでしょう。ここは生花の品種もすべて揃えています。市内で生花を買うに良い場所と言えば、岔街1号の花卉市場でしょう。その花卉市場は昆明の都心部にあり、元の尚義街花卉市場から移転してきて、市内の最も大きな花卉市場です。