旅行シーズン
ウルムチの旅行シーズンは、8-9月です。ウルムチは、世界で海から一番離れているところと言われ、中温帯大陸乾燥性気候に属しています。最も熱いのは7月で、平均気温は25.7℃です。最も寒いのは1月で、平均気温は-15.2℃です。新疆への旅行で一番良い時期は、初秋の8月と9月で、気候はだんだん涼しくなりはじめ、野菜と果物なども完熟します。
秋は、風景を楽しみます
中国で有名な避暑景勝地である天池は8月頃に、風が軽く吹き、涼しくすっきりした感じがします。客好きなカザフ族の人たちは、天池周辺の広大な草原に白いパオを張り、ミルクティー、乳から作った酒、チーズと羊の肉などを用意して観光客をもてなします。また素晴らしい民族舞踊も観賞できます。
おすすめの観光地:天池風景区、南山風景区、五彩湾。
冬はスキーをします。
冬の季節は、いつもウルムチの旅行閑散期ですが、スキーが人気になるにつれ、多くのスキー場は、施設を整備します。スノーボード、スケーターバイクなど新しい項目が観光客に歓迎されます。
おすすめの観光地:水西溝スケート場。
服装:ウルムチは昼と夜の温度差が大きく、防寒対策をしたほうがいいです。5、6、9、10月は、セーターやジャケット、ウィンドブレーカーが必要です。4月以前と11月以降にウルムチに旅行する時は、厚いオーバーコートと羽毛ジャケットなどの防寒の装備が必要です。
ウルムチの少数民族は、イスラム教を信仰しているので、豚肉、豚の油とそれで作った食べ物などは一切食べないです。また、家畜を殺す前にお祈りするのも風俗です。病死でなくなった家畜、動物の血なども一切食べません。それに猫、犬、ロバ、ラバの肉も食べないようです。食べ物をあちこちに捨ててはいけません。
牧場では、スティックで動物の頭部を叩いたり、馬に乗って羊の群れに突き進んだり、草原に生える草などを採ったりしてはいけません。ほかにも、テントの前で馬から降りず、馬をつなぐ杭の所で馬から降りるべきです。カザフのテントに、鞭を持ち込んだり、主人の前で家畜を数えては、いけません。
時差
経度の関係で、ウルムチと北京は2時間の時差があります。北京の時間によれば、ウルムチの人々は一般的には、午前10時に出勤して、午後2時ぐらいに昼食を食べて、夜8、9時頃に夕食を食べます。