パンダについて13の面白い事実

　ジャイアントパンダといえば、黒と白のかわいいクマです。彼らはかわいいし、世界中に多くのファンがいます。

　しかし、パンダを本当に知っていますか？ここでは、それらについてさらに学ぶのに役立つ13の興味深い事実を紹介します。

1.ジャイアントパンダはあなたのテディベアよりもはるかに大きい

　ジャイアントパンダはインターネットで検索するととてもかわいいです。しかし実際はあなたが思っているよりもはるかに大きいのです。

　大人のパンダの体重は45キロを超え、体長は約1.5メートルです。

2.ジャイアントパンダは木登りが得意で、泳ぐこともできる

　ジャイアントパンダは立つことができず、カンフーパンダのポーのようにカンフーの動きをします。しかし木登りは得意で生後7ヶ月から木に登ることができます。

　ジャイアントパンダはクマの一種で、他のクマと同じように泳ぐことができます。

3.大人のパンダは1日12～38キロの竹を食べることができる

　体重45キロある大人のパンダ(パンダは150キロぐらいまで大きくなるものもいます)は14時間、食事をしています。そして1日に12〜38キロの竹を食べることができます。

　パンダの好きな食べ物は竹です。パンダボランティア体験ツアーでは竹の重さを量ったり、洗ってきれいにしたりして餌をやる体験ができます。

4.パンダの色-パンダはピンクから白黒になる

　産まれたばかりのパンダはアナグマのように毛は少なく、ピンクで目は見えません。3週間くらいするとあの白黒の色になります。

　すべてのパンダが白黒ではありません。まれに茶色と白のパンダもいます。

5.パンダは怠け者？

　パンダはだいたい食べるか寝るかで一日を過ごします。彼らが活動している姿を見たいなら早朝がお勧めです。

　パンダは1日で14時間まで食事します。その以外のは寝る時間です

　野生では、パンダは食事の合間に2〜4時間眠ります。

6.パンダは1日に28キロくらいの糞を排泄！

　一日に28キロくらいの糞を排泄します。糞の中には消化されていない竹が含まれているので写真の枠や栞といったものに再利用されます。臭いは・・・ご安心ください。無臭です。

　45kgのパンダで（大人は重さが150kgにも達します）一日に10～18kgの竹を12～16時間かけて食べます。

　また糞はパンダの道しるべです。森に帰るときの印になります。この方法は危険とされてきましたが、最近では研究者たちの間で役に立っています。

7.パンダは肉食系か草食系か？

　恐竜のような捕食動物がもはや消滅して以来、パンダは急いで食べ物をとる必要がなくなりました。そしてかれら自身が絶滅品種となるのを避けるために菜食になったとも言われています。

　パンダのちょっとずるいやり方にも思えますが、竹をむしゃむしゃと頬張る様子は人間の目を引き付けます。そして我々は種の保全に協力しようという気にさせます。

　パンダは竹以外、果物も食べます。私が訪れたある公園にはコンドルをむさぼり食うパンダの写真があります。彼らには鋭い歯と肉食獣の丈夫な消化器系がありますが彼らには狩りをするエネルギーが足りません。獲物を捕まえたりしなくてはならずけがをしたり逃げ遅れたりすることもあります。

8.8月にはパンダの赤ちゃんを見ることができる

　パンダの繁殖期は3月から5月で、妊娠期間は3～5ヶ月なので通常8月に出産を迎えます。

　メスは主に2匹の赤ちゃんパンダを産みますが野生で生き残れるのは強い１匹だけです。

　赤ちゃんパンダを世話したり餌やりをしたりしてみたいなら赤ちゃんパンダボランティアプログラムに是非ご参加ください。　

9.ジャイアントパンダは単独でいるのが好き

　パンダの家族は一緒に住んでいません。彼らは孤独であり、メスには各々のエリアがあります。オスはメスの気を惹くための短い繁殖期(3月から5月)を除いては一般的に離れて暮らしています。メスは単独で子育てをします。

　成都の研究基地では双子の１匹は人間の手で飼育され、母親が育てるパンダと定期的に交換するため、1回の妊娠で2匹の子パンダを育てることができます。

　観光客が入場料で支払うお金の一部はこのプロジェクトの資金として使われています。

10.パンダは冬眠しない

　他の種類のクマとは異なり、パンダは冬の間は冬眠しません。冬になると暖かいところを求め、山を下ります。

　その理由の一つは彼らの主食が食べても太らない竹だからです。

11.先史時代のパンダ

　「100万年～200万年前のパンダの化石が見つかる」。かつてパンダは中国全土で広く生息していました。しかし今ではチベットの山の付近の限られた地域にしかいません。

12.6本の指と竹をつかむ掌

　パンダには6本の指があります。

　5本は親指のような大きい指で、6本目は豆状骨と呼ばれています。爪がなく足のようで、外側に手首の方へ広がった側についており、竹をつかむのに適しています。

　この6本目の指で竹をいっぺんにたくさん食べられるように葉巻のような食べやすい形になっています。

13.パンダの嗜好品―金属とアイスキャンディー

　「パンダは銅と鉄が好きだと言われています。器用に両手を使って金属の器を持ち、そこから食べ物を美味しそうになめて食べています。銅と鉄をなめて食べるという古代人の話は中国の農民の皿や調理道具の嗜好に由来しています。」

　遠く離れた山の家に住んでいると想像してみてください。まず目に浮かぶのはジャイアントパンダです。そのパンダはあなたの指と同じくらいの大きさの指とかぎ爪です。食べ物を求めてあなたの家にやってきました。びっくりして怖がるあなたは思わず台所にあった鍋をパンダに投げつけてしまいます！

　他の奇妙な行動といえばアイスキャンディーを食べるパンダを見たことがあります。成都では暑い夏に涼しくなるように水を張った金属の器に果物を入れ冷やし固め、アイスキャンディーをつくります。

最も人気のあるジャイアントパンダツアー

　中国のかわいいジャイアントパンダを見たいお客さまのため、弊社ではご要望にあわせたオーダーメイドのパンダツアーを企画しています。

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