桂林でのショッピング
桂林は中国南部山陵地帯に位置する小さい町で、ZARA、LV等のブランドが売ってありません。大規模のスーパーでは衣服、生活用品などを取り扱っています。
微笑堂商厦
中山中路37号にある日中合弁のショッピングセンターで、セール時はとてもお買得です。地下一階から地上八階まであり、電化製品、衣料品、真珠などの宝飾品、工芸品などを取り扱っています。地下一階の食品スーパーにある土産品売り場では地元桂林の品が手に入ります。
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営業時間:9:00-22:30
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交通:1番、11番あるいは100番のバスで「十字街」下車。その通りの向かい側です。
桂林夢ノ島百貨
中山路にあり、近くには両江四湖(桂林の漓江、桃花江、杉湖、榕湖、桂湖、木竜湖を互いに連結して出来た都市循環観光水路)の杉湖と日月双塔があります。ここでは生活用品、ブランドの衣類、化粧品などを販売しています。
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営業時間:月曜日から木曜日:9:30-22:00 ;金曜日から日曜日:9:30-22:30
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交通: 10番、11番、99番あるいは100番のバスに乗り「陽橋」で下車
小香港(ショッピングセンター)
小香港は桂林の人にとても人気のあるところです。桂林ではかなり早い時期に出来た、地下にあるショッピングセンターの一つで、中には数百の店舗が入っており、手軽な値段で衣服や靴などが手に入ります。中心広場の地下にあり、とても広くて、ショッピングには最適です。ここでは値段交渉の余地ありです。
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営業時間:9:00-21:00
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交通:11番、99番あるいは100番のバスで「十字街」下車し、徒歩200mほどです。
桂林のお土産
桂林は「山水甲天下(桂林の山水は天下一)」の景色で世界中に知られているほか、温かい気候、肥沃な大地のおかげで、物産はきわめて豊富であります。一年中どの季節でもおいしい果物を味わえることができ、春には大圩鎮のいちご、夏にはぶどう、梨、西瓜、秋にはミカン、オレンジ、冬には柚子などが賞味できます。桂林の物価は低いため、果物と野菜も安価に手に入れることができます。これからは美味しくてお土産として持って帰れる桂林のお土産をご紹介しましょう。
羅漢果
羅漢果(らかんか)は桂林の特産物で、「仙人の果物」とも呼ばれています。 羅漢果には大量のブドウ糖、果糖と種類豊富なビタミンが含まれています。解熱、熱中症防止、唾液の分泌を促進する作用があり、肺、腸、気管によい生薬であります。この羅漢果を原料として作られた涼茶は、昔から名を馳せており、調味料としてスープ、お菓子、飴、ビスケットにも使われています。
金嗓子喉宝
金嗓子喉宝は漢方薬の一つであり、桂林当地の製薬メーカー「三金薬業」によって生産されています。ミント、スイカズラ、羅漢果から有効成分を抽出し作られています。解毒作用があり、口臭、口腔の炎症に効き、咽喉の腫れ、声のかすれ、急性咽頭炎.にも適用できます。普通の薬屋でも買え、価格はおよそ5元です。
福利鎮の扇子
福利鎮の扇子はその大きさで名を知られています。直径は1メートル以上に達し、扇子を開くと2~3メートルの弧を描けます。もちろん、小さなものもあり、最小の直径は10~20センチほどです。材質はアート纸、画仙紙、絹、シルク、サテンなどに分かれていて、扇子の骨は竹で作られています。描かれた絵は、松、竹、蘭、梅、花、鳥、虫などであり、四季風景と山水もあり、上品で美しいです。ここの扇子は全部手作りで、材質もすべて当地のものを使用しています。描いた画も地元の人の手により、色とりどりです。
注意事項:正陽歩道街にある売り店が販売している芋のお菓子や桂花糕(木犀の花を入れて固めた砂糖菓子)など全部工場で量産されたもので、サッカリンや添加物がたくさん入ってるので、地元の人もみな食べないし、買わないほういいでしょう。
桂林三宝―中国旅行者が好きなお土産
桂林三宝は豆腐乳、三花酒、辣椒酱「唐辛子味噌」を指しています。
豆腐乳
桂林の豆腐乳は白い腐乳の代表的なもので、大豆を原材料とし、五香豆腐乳と唐辛子豆腐乳の二種類に分けられます。桂林には「花橋」というブランドのと「象山」というブランドの豆腐乳が人気があります。豆腐乳は地元の庶民が家庭料理の「扣肉」を作る時に欠かせない調味料でもあります。お粥と饅頭を食べる時、これを食卓調味料としても用いられます。
三花酒
三花酒は米香型の白酒で、製造の歴史は宋代にさかのぼることができます。三花酒を製造する時、三回の蒸留を繰り返すことで、手で揺り動かしたら、三層の泡が立ち、三花酒と名付けられました。桂林の典型的なカルスト地形で形成された数多くの鍾乳洞はちょうど酒を貯蔵するいい場所となります。毎年三花酒会社は岩洞から長年寝かせた酒を取り出して販売し、桂林の地元の人はみな本場の三花酒を宝と見做しています。
辣椒酱「唐辛子味噌」
桂林で辣椒酱「唐辛子味噌」の製造はもう300年以上の歴史を持ってます。上等な唐辛子、にんにくを小さく刻み、豆鼓(トウチ)をいれ、三花酒と塩をかけ、缶詰し、数ヶ月出来上がります。毎年秋冬になると、どの家でも一甕、二甕の辣椒酱を作っておき、来年に調味料として用いられます。辣椒酱に使う材料によって出来上がったものも異なります。にんにくを入れるのは大蒜辣椒酱となり、その上に豆鼓(トウチ)も入れると豆鼓辣椒酱となります。