墾丁国家公園は、台湾省恒春半島の南側にあり、公園の三面が海に囲まれた、台湾で最初の国家公園であり、熱帯にある唯一の国家公園でもあります。
墾丁国家公園は、恒春古町を中心に東側観光線と西側観光線に別れ、それに、東西両側の線路も東上がり線と東下り線、西上がり線と西下り線に別れています。おもな観光スポットは東下り線路と西下り線路にありますが、観光スポットが多いため、すべてまわろうと思ったら、ゆうに二日間はかかります。東上がり線には佳楽水観光地、七孔滝、出火風観光地があり、東下り線には龍盤公園、鵞鑾鼻公園、船帆石、墾丁、南湾海岸などがあります。そして西上がり線には海洋生物博物館、西下り線には猫鼻頭公園、後壁湖漁港(回線市場)があります。
恒春古町は清の光緒時代に建てられ、台湾に最も良く残された古代の城であります。恒春古町と言っても多くの人は知らないでしょうが、映画「Cape No.7(海角七号)」の舞台と言えば、台湾の人なら誰でも知っていることでしょう。映画になぞって、ここから葉書きを親しい人に送ってみたらいかがでしょうか。ほかにも、一番人気のある西門も是非ご覧ください。
恒春古町から、西下り線にある猫鼻頭公園へ行くことをおすすめします。猫鼻頭公園は恒春半島の西南にあり、かたちがうずくまっている猫に似ているから、猫鼻頭と名付けられました。ここは地理のおかげで、いろんな地形があり、見晴らしも綺麗で、海と奇石を楽しめるいい場所です。そして、ここから東へ行くと、龍鑾潭になり、ここは冬になると、沢山の渡り鳥が来て、鳥を鑑賞する絶好ポイントとなります。
その後、東下り線にある四つの観光スポットへ行くとよいでしょう。鵞鑾鼻公園は一番南の位置にあり、台湾一の岬とも言われています。公園に入ると、いたるところに「最も南」と書いた看板があります。木々にある径を通り、墾丁気象観察所を過ぎると、台湾の最も南を象徴する建物が見えます。ここでは、巴士海峡と太平洋の境界が見え、最も南と書いてある標識を写真に撮る事を忘れないでください。公園内にある鵞鑾鼻灯台も「台湾八景」の一つであります。
鵞鑾鼻公園から出て来た道に沿って帰ると、途中で船帆石が見えます。船帆石も墾丁国家公園の印で、墾丁と鵞鑾鼻公園にあり、海にそびえ立っているため、遠くから見るとまるで帆船のようです。そして、もどり続けると南湾海岸に着きます。南湾海岸と言っても、多くの人は知らないでしょうが、アン・リー監督の映画「Life of Pi」の舞台といえば、誰でも知っていることでしょう。映画のエンディングに出た海はここであり、ここの海水は透き通っており、砂浜も綺麗で、墾丁国家公園を最も代表する場所であります。夏になると、多くのビキニを着た美人もここに集まり、多くの台湾人を呼んでいます。
墾丁をいえば、毎年4月鵞鑾鼻灯台公園に行われる「墾丁音楽会」がすぐ頭に浮かびます。この音楽会は情熱的な野外ライブイベントであり、毎年多くの歌手とファン及び外国からの観光客を引きつけております。イベントは二日間あり、夜中12時まで行われています。
住所:94644台湾屏東県恒春鎮墾丁路596号
入場券:無料
開放時間:24時間
列車で墾丁へ行くなら、二つの駅から向かうのがよいでしょう。一つは高雄駅、もう一つは枋寮駅です。枋寮駅が墾丁に近いですが、高雄駅の方が乗り換える時に便利です。高雄駅に着いてからタクシー或いは墾丁エクスプレスで行くといいです。墾丁エクスプレスは枋寮駅にも停車するので、枋寮駅からのお客様もこの便を利用できます
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