アモイ国際マラソン大会
アモイ国際マラソン大会は2003年から始まり、数年の発展を経て、現在では中国で最も、そして世界でも有名なマラソン大会です。2007年12月には国際陸上競技連盟(IAAF)の「国際陸上マラソンコース金賞」を受賞し、以後5年にわたり受賞しています。
開催日:毎年1月第一土曜日に開催されます。2013年の開催日は1月5日(土)です。
種目:男女フルマラソン(42.195キロ)、男女ハーフマラソン(21.0975キロ)、男女10キロマラソン、男女5キロマラソン
そのほか海峡両岸のマラソン大会、車椅子のハーフマラソン、10キロのインラインスケート大会も同時に開催されます。
コース:コースの大部分が環島路と緑地広場にあり、景色が美しく、道も平坦でなので「世界で最も美しいマラソンコース」と呼ばれています。
(一)フルマラソン:スタート(国際コンベンションセンター)→環島路→民族路→鷺江道→湖濱南路→湖濱中路→湖濱北路→東渡路→湖濱西路→鷺江道→演武大橋→環島路→フィニッシュ(国際コンベンションセンター)
(二)ハーフマラソン:スタート(国際コンベンションセンター)→環島路→民族路→鷺江道→湖濱南路→湖濱中路→フィニッシュ(湖濱北路の東側、七星路交差点)
(三)10キロマラソン:スタート(国際コンベンションセンター)→環島路→フィニッシュ(曾厝安西路、思明ソフトパークの入り口近く)
(四)5キロマラソン:スタート(国際コンベンションセンター)→環島路→フィニッシュ(雲頂南路、雲頂トンネルの入り口)
南曲
南曲(なんきょく)とは、宋元時代以降、南方系の曲(散曲・戯曲)に用いられた曲調の総称です。中国の南方系の歌曲を主体とする演劇を,北方系の北曲(元曲・元雑劇とも呼ぶ)に対して南曲と呼びます。また,南戯,戯文とも呼ぶ。北曲に対立しています。五音音階で宮調は5宮8調が用いられkました。主に簫や笛によって伴奏されました。この起源は宋代で,温州(浙江省)が発祥の地といわれています。南曲は元代には北曲に圧倒されていたが,元が南宋を平定したのち,南下した北曲の作家から南曲を書く人が出たり,北曲が素朴さや真実味を欠くようになり,南曲が代わって盛んになる。宋元の戯文、明清の伝奇などはいずれも南曲を用いました。
歌仔戯
歌仔戯(ゴアヒ)は、台湾で生まれた唯一の伝統芸能で、台湾オペラ、グァーヒとも呼ばれる。歌仔戯そのもの の歴史も約100年だということです。でも、多いの人が好きですよ。
ビン料理
アモイ料の代表的な料理のひとつである「ビン料理」は中国八大料理のうちのひとつでもあります。味はさっぱりとし、薄味で少し辛く、独特の味付けです。有名な料理として、黄魚翅、蓮環鮑魚・沙拉香麻鰻などがあります。
※祝祭日の他に小数民族に関する休日があります。
中秋節博餅
言い伝えでは中秋博餅は鄭成功がアモイに駐屯した時、中秋節になると故郷を懐かしむ兵士達を励ますため始まったゲームだといわれています。現在に至るまで続き、今ではアモイの伝統行事になっています。
中秋博餅は楽しいゲームで、状元(ゲームの優勝者)になったら、その年はよい一年になると信じられています。もちろんその中には人々の期待も込められています。そのためアモイの市民は中秋節をもっと重んじ「小春節、大中秋」といったの言い方もあります。
ここで用いられるのは「会餅」と呼ばれる大小さまざまな月餅で、状元餅1個、対堂餅2個、三紅餅4個、四進(進士)餅8個、二挙(挙人)餅16個、一秀(秀才)餅32個が1セットになっています。
道具:大きな茶碗一つ、サイコロ六つ
遊び方:順番に6つのサイコロを同時に碗の中に投げ、出た目の数で勝負を決めます。
アモイの茶文化
お茶を飲むことはアモイ人の生活に欠かない習慣だと言えるでしょう。多くのアモイの人が朝起きてから一番先にやることはお茶を入れることで、朝、お茶を飲まないとヤル気が出ないといわれるほどです。お茶をあまり飲まない人の家でも必ずお茶道具を持っています。「寒夜客来茶当酒(寒い夜にお客さんが来たら、酒の代わりにお茶を入れる)」という詩句のように、アモイではお客さんが来るとすぐにお茶を入れるといった習慣があります。
アモイの人々にとって「お茶をする」ということはすなわち「いれること」で大変、時間をかけて工夫を凝らしています。
昔、町のあちこちに「茶桌仔」と呼ばる、茶肆(茶館)がありました。ここは昔の人の社交場でもありました。お茶をしながら「三国」、「水滸」の物語を聞き、のんびりと時間を過ごすよい場所です。今はもう「茶桌仔」はありませんが観光地には現代的な茶館があり、明るくきれいで、お茶の香りが漂っています。