陽朔の名物料理

ビール魚

ビール魚は陽朔の有名な料理です。辛くて香ばしい味わいの魚にビールの風味が効いています。まず、ソウギョのウロコ、内臓、えらを取り除き、水でよく洗い、数枚におろします。しょう油、ネギ、ショウガで下味を付けます。次に、加熱した鍋で油を熱し、表面がサクサク、中身がふわふわになるように高温で揚げます。そのあと、熱した油とラー油で、薄切りにしたショウガとニンニクをよく炒め、豆瓣醤、サンショウ、ビール、だし、ローリエ、味の素、ネギ、揚げたソウギョを順に入れて味を付けます。最後に、一度沸騰させたあと、とろ火で15分ほど煮つめ、味を調えて仕上げます。

豆腐の肉詰め

外はサクサク、中は柔らか。豚肉の風味と豆腐の甘味を絶妙に合わせた、とても美味しい一品です。まず、豆腐を、幅3～4センチ、厚み1センチに切り分けます。豚肉を詰めやすくするために中をくり抜きます。次に、ショウガ、ネギ、しょう油、塩、味の素で豚肉に味を付けます。味の染みた豚肉をくり抜いた部分に詰め込み、鍋で5分ほど煮ます。そのあと、油で両面がきつね色になるまで、弱火でじっくりと揚げます。最後に、千切りにしたピーマン、唐辛子、ニンニクをよく炒め、塩、しょう油、水でタレを作ります。揚げたての豆腐にタレをかけると出来上がりです。