神農架
遺産種別:自然遺産
遺産所在地:湖北省西北部
遺産登録日:2016年
神農架は湖北省西部に高くそびえ立っている山脈の中に位置しており、長江と漢江にまたがり、面積が3250平方キロメートルです。上古時代、神農様がここで支えをかけて山に登り、薬草を集めたことにちなんで「神農架」と名付けられたと伝えられています。観光エリアの中にある峰は3000メートル以上で、ここは「華中の屋根」と呼ばれています。2016年、中国湖北神農架は世界自然遺産リストに登録されました。
神農架は山が延々と続き、山の緑が重なり合い、壮観な峡谷や奇異な洞窟が自然に出来上がり、崖が険しく、滝が落ち、渓流が澄み切っており、原始の森が続き、雲と霧がただよい、山が高く、平原も広いです。こんなにきれいな神農架はまるで水墨画の巻物、詩の長い廊下のようです。
神農架の主な観光スポットは、神農頂、風景垭、板壁岩、了望塔、小竜潭、大竜潭、金猿嶺などで、それらは原始的な風景と神秘さで世に知られています。観光エリア内は、山が高くて谷が深く、樹木が茂っており、天気が複雑で目まぐるしく変化し、四季の景色が素晴らしいです。独特な自然環境や人文歴史は極めて豊富で、景色が美しくて大自然が魅力です。「神農天園」と言われています
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