上海外灘の概要
上海市の中心である黄浦区の黄浦江の畔に位置し、最も上海の都市象徴的意義を持つ名所の一つです。
「外灘のストーリは上海のストーリ」という言い方があります。外灘の粋は52棟の風格異なる 「万国建物博覧」と称される外灘建築群にあります。
外灘の建物は同じデザイナーの設計ではなく、同じく同一時期でもありませんが、それらの建物の色調は基本的に統一され、全体のアウトラインも驚異的に調和が取れています。遥かに見渡しても或いはその間をぶらぶら歩いても、剛健で雄壮、おっとりして美しい気勢を感じさせられます。
夜、黄浦江両岸のネオンサインは一斉につけられ、その中を漫歩して「不夜城」の趣と浪漫を味わい、黄浦江から次々と吹く風に加わり、言葉で言い表すことのできない美しさです。
外灘の歴史
バンドとはそもそも人工の土手や堤防を意味します。イギリス統治下のインドで、港岸のウォーターフロント地域がバンドと呼ばれていたが、上海の外灘地域も同様な地形であることからここもバンドと呼ばれるようにりました。
1842 年の南京条約により開港を余儀なくされた上海は、欧米列強が進出した際、外国人が自由に貿易ができる区域を設定します。かつてはバンドと呼ばれた外灘(ワイタン)の歴史が始まります。現在の外灘は黄浦江沿岸、北端の黄浦公園から十六舗フェリーターミナル付近までの中山東路沿いを指します。このあたりには 1920 年代に列強が競って建てた美しい建築物が残っています。和平飯店北楼、南楼、上海海関、東風飯店などが代表格で、アール・デコ調のデザインが目を引きます。黄浦江沿いの遊歩道をのんびり散策したいです。夜には対岸の東方明珠タワーがライトアップされます。
外灘旅行案内
- 住所:上海黄浦区の黄浦江の畔
- 公共交通:
1、地下鉄2号線、10号線は南京東路駅で降りて歩いて約15分かかります。
2、バス20番、26番、37番、42番、55番、65番、135番、145番、868番、5番、921番などが利用できます - 入場料:全日無料(外灘観光隧道50元/人)
- 開放時間:全日開放(彩灯の開放時間:夏17:00―22:00、冬17:00―21:00)
- 所要時間参照:夜景鑑賞なら40分で十分で、外灘に沿って一周回って歩いたら約4時間かかります。
外灘地区は上海観光に欠かせないスポット。外灘は「外国人の岸」という意味で、欧米各国が管理し商業港として栄えた租界時代の西洋建築が並ぶエリアです。外灘と東浦地区の眺めが楽しめる黄浦江沿いの広場は、いつも観光客や地元の若者でごった返しています。
上海での楽しみ方は沢山あります。多くの人はこの都市にずっど新鮮感を持っています。ここは路地が縦横にはしり、料理店と高級レストランが併存し、市井とエリートの文化が混雑して、どんな人々でもよく生きられるそうです。
最高景観鑑賞バルコニーについてのお勧め
外灘に行って、人ごみの中でみんなと写真を撮りますか、それとも大きいバルコニーをついた外灘最上階を選んで美しいな風景を撮りますか。数十元或は百元を支払って最上階の素晴らしいバルコニーに行って長閑な時間と良い気持ちを楽しみましょう。
- 推薦場所一:外灘19号Shock
外灘19号はかつて宋美玲の婚約した場所で、ロマンチックで精巧な美しさはその代名詞です!単に飲み物を注文すると数十元からで、レストランの一部の席は外灘に隣接しており、お早めに予約したほうがいいです。東方明珠に向かい、消費額の制限がありません。
住所:中山東一路18号外灘18号7階
料金:約200―300元/1人、15%のサービス料
- 推薦場所二:外灘18号Bar Rouge
BarRougeは上海のファッションリーダー達の最も好きな夜の楽しみ場所の一つだけではなくて、多くの観光客の必見場所です。ただ室内の力強い音楽のリズムで楽しみばかりでなく、屋上のパーティーこそ、ここのハイライトです――外灘の全景景色は最も美しい背景です!
住所:中山東一路18号外灘18号7階
料金:約200―300元/1人
豆知識:午後最低料金がなく、数十元を支払ったら素敵な景色が満喫できます。
- 推薦場所三:外灘悦榕庄 最上階
上海外灘悦榕庄の最上階にあるTOPSという新しい屋上バーの絶好の視野は、黄浦江の全景及び向こうの上海シンボルの輝かしい光が満喫でき、浦東の美しい景色を一望に収めます。
住所:虹口区公平路19号
御八つの料金: 100―200元/1人
租界時代の建築物
旧中国銀行総行
外灘及び上海のシンボルである古いビル群は 50 年以上前に建設されました。上海一の名所といってもいいでしょう。
現在は、ホテルおよび上海市政府の「外灘と対岸の浦東新区陸家嘴を金融センターとする」という政策に沿って、銀行、保険会社、外貨取引センターなどに使用されており、さらにここ数年はブランドショップと高級レストランが入る建物が増えてきています。
場所: 旧中国銀行総行 (中山東一路 23 号)
現在の中国銀行上海分行となっている建物です。この建物は、寄棟造りの屋根を持つなど他の外灘の建物と異なり、中国的な様式を持っています。中国銀行は 1904 年に設立されました。
旧大英帝国領事館 (中山東一路 33 号)
旧大英帝国領事館現在、 33 号大院として広いスペ-スの中に政府機関が集まっている一角が旧大 英帝国領事館です。
旧グレンラインビル(北京東路2号)
中山東一路側の入□は塞がれ北京東路に面する玄関が入□になっています。1922年の竣工で、設計は当時上海で最大規模を誇ったパーマー&ターナー事務所(公和洋行)でした。
観光隧道
外灘から浦東新区へ 4 分でいける地下トンネルは、乗車中動く電飾と音楽が
21 世紀の地球を潜り抜けていくイメージだそうです。
夜景
外灘地区は上海観光に欠かせないスポット。外灘は「外国人の岸」という意味で、欧米各国が管理し商業港として栄えた租界時代の西洋建築が並ぶエリアです。外灘と東浦地区の眺めが楽しめる黄浦江沿いの広場は、いつも観光客や地元の若者でごった返しています。