三国志登場人物一覧で人間関係や歴史を理解で三国志の世界を満喫！

　劉備、诸葛亮、曹操、周瑜、孫 権など三国志の登場人物たちの関係、歴史を紹介します。それにより三国志の世界を理解し、満喫できます。また、人物相関図を付いていますので、三国志の大事件や、人物関係を一目で分かります。

蜀国登場人物

劉 備

　劉 備（りゅう び、161年）は玄徳（げんとく）。後漢末期から三国時代の武将、蜀漢の初代皇帝。

　黄巾の乱にさいして兄事の関羽、張飛とともに挙兵。のちに軍師諸葛亮の助けで、荊州を占拠し、益州も併せた。また、曹操を破って、漢中を手に入れ、221年に漢の皇帝となった。

　劉 備は礼儀正しく接し、人物を良く見極めてふさわしい待遇を与えたという特徴で後世から賞賛された。

诸葛亮

　诸葛亮（しょかつ りょう、181年 - 234年）は、中国後漢末期から三国時代の蜀漢の武将（軍師）・政治家。字は孔明。

　劉備の軍師として天下三分の計を提案、赤壁の戦いでは孫権と連合して曹操を破った。その後、蜀漢の建国者である劉備の創業を助け、その子の劉禅の丞相としてよく補佐した。

　諸葛亮は時代にあった政策を行い、公正な政治をを行ったというは政治の才能を持ち、忠実な大臣と賢者の代表であった。

関羽

　関羽（かん う、160年?‐ 220年1月）字は雲長（うんちょう）。後漢末期、蜀漢の将軍.。張飛とともに劉備に仕え、終生劉備に忠誠を尽くした。

　並み外れた武勇や義理を重んじた彼は敵の曹操や多くの同時代人から称賛され、亡くなった後、徐々に神格化され、人々から「関公」として尊敬された。

张飞

　张飞（ちょう ひ、160年代-221年6月）、字は益徳。中国後漢末期から三国時代の蜀の将軍、政治家。

　桃園で劉備、関羽と義兄弟の約束を結んで以降、劉備に仕え。　一人で一万の兵に匹敵すると賞賛されるほどの剛勇の持ち主であった。

趙 雲

　趙雲（ちょう うん、160年代？ - 229年11月）は、中国後漢末期から三国時代の蜀漢にかけての将軍。字は子龍（しりゅう）。

　もともとは白馬将軍｛公孫瓚｝の部下であった。後に、劉備に仕え、30年間戦って多くの功績を挙げた。趙 雲は五虎大将軍の一人とされた。

黄忠

　黄忠（こう ちゅう、未詳 - 220年8月）は、中国後漢末期から三国時代の蜀漢にかけての将軍、五虎大将軍の一人。字は漢升（かんしょう）。

　もともと劉表の部下であり、後に劉備に仕え、益州や漢中の攻略等で活躍した。60歳を過ぎた老将でありながら、勇猛果敢な印象で知られた。

馬超

　馬超（ば ちょう、176年 - 222年9月）は、中国後漢末期から三国時代にかけての蜀漢の将軍。字は孟起（もうき）。

　羌族との混血であったため、漢王朝の支配を受けない民族からの信望が厚かった。曹操に服属していたが、後に韓遂と共に曹操に反乱を起こして敗れた。後に、劉備の下に身を寄せ、厚遇を受けた。

魏国の登場人物

曹操

　曹操（そう そう、155年-220年3月15日）字は孟徳（もうとく）。後漢末期の武将・政治家。詩人・兵法家としても業績を残しました。

　曹操は三国時代の魏政権の創設者で、後漢末の群雄の中では段違いのスケールを持つ存在です。【治世の能臣、乱世の奸雄】と評価が定着し、悪役として知られています。

郭嘉

　郭嘉（かく か、170年 - 207年9月）は中国後漢末期の武将・官吏。字は奉孝（ほうこう）。

　もともとは袁紹の部下だったが、後に【軍師】として曹操に仕えた。優れた洞察力による献策で幾度も勝利をもたらし,曹操に最も尊敬、高く評価された。

徐庶

　徐庶（じょ しょ、? - 234年?）は、中国後漢末期から三国時代の魏にかけての武将・政治家。字は元直（げんちょく）。

　諸葛亮の友人で、最初に従った主は劉備でしたが、その後、徐庶の母が曹操軍の捕虜になったため、曹操の下に赴くことになったが、去り際に劉備に諸葛亮を推薦し劉備の下を去っている。

夏侯淳

　夏侯淳（かこう とん、? - 延康元年4月25日（220年6月13日））は、字は元譲（げんじょう）。中国後漢末期から三国時代の武将、政治家。

　少年の頃、荒い気性を持つ人として知られるようになった。曹操が挙兵した時から、常にその副将として付き従った。その期間、多くの功績を挙げた。夏侯淳は軽率なところがあるものの武勇に秀でた猛将だった。

夏侯淵

　夏侯淵（かこう えん、? -  219年正月）、字は妙才、夏侯惇の族弟（遠縁の従弟）です。中国後漢末期の武将。

　軍の拠点間における迅速な移動や、それに基づいた奇襲攻撃、前線型武将の指揮、兵糧監督などの後方支援を得意とした。その迅速な行軍は「三日で五百里、六日で千里」と称えられた。

司馬懿

　司馬懿（しば い、179年 - 251年9月7日）、字は 仲達。中国後漢末期から三国時代にかけての武将・政治家。

　曹操より４代に仕え、諸葛 亮との交戦，遼東の公孫氏討滅など，大きな功績があったまた、魏王朝の一基盤となる屯田の経営など農業経済の発展にも力を注いだ。

張遼

　張遼（ちょう りょう、165年または169年 - 222年）は、中国後漢末期から三国時代の武将。字は文遠（ぶんえん）。

　かつて丁原、董卓、呂布に従属していた。 下邳の戦いの後、曹操に仕え。常に冷静沈着で、的確な判断を下して戦場を掌握した。魏の五将軍の筆頭に挙げられる。

荀彧

　荀 彧（じゅん いく、163年- 212年）は、中国後漢末期の政治家。字は文若（ぶんじゃく）。

　若いこから才名をうたわれ「王佐の才」とも称揚され、後漢末の動乱期においては、後漢朝の実権を握った曹操の下で数々の献策を行い、その覇業を補佐した。しかし、曹操の魏公就任に反対したことで曹操と対立し、晩年は不遇だった。

呉国の登場人物

孫策

　孫 策（そん さく、175年 – 200年5月5日）は、中国後漢末期の武将。字は伯符（はくふ）。

　若くして父の孫堅を亡くし、19歳のとき、袁術の将軍となった。袁術軍に組み込まれていた孫堅の兵1000人余りをまとめて軍を編成し、劉繇を倒して勢力を拡大。その後、袁術の元から独立し大きく躍進するが、建安5年（200年）に刺客に襲撃された際に負った傷が原因で26歳で死亡。後継を孫権に定めた。

孫権

　孫権（そん けん）は、三国時代の呉の初代皇帝。字は仲謀。

　19歳で孫策の遺命を受けて家督を継いだ。年上の曹操や劉備と並び、若君の代表格として知られた。

周瑜

　周瑜（しゅう ゆ、175年 - 210年）は、中国後漢末期の武将。字は 公瑾 （ こうきん ）。

　孫策と仲良しで、21歳で孫策と戦場に出て江東を鎮圧した。孫策が暗殺され後、孫権の後に継いだ。知略・武略に優れており、その才能は曹操や劉備からも恐れられるほどであった。

太史慈

　太史慈（たいし じ、166年 - 206年）は、中国後漢末期の武将。字は子義（しぎ）。青州東萊郡黄県の人。子は太史享。武勇に優れ、美鬚美髯で、弓を扱えば百発百中の名手であった。

　もともとは刘繇の部下ですが、その後、劉繇は敗れ、太史慈が孫策、孫権に仕え、数多くの功績を残し、重用された。

黄蓋

　黄蓋（こう がい、? - 215年?）は、中国後漢末期の武将。字は公覆。

　孫堅・孫策・孫権に仕えた宿将である。208年赤壁の戦いで、黄蓋は曹操に偽りの投降を用いた、火攻めで曹操の軍隊を攻撃しました。この功績で、将来の世代によって広く賞賛されました。

甘寧

　甘寧（かん ねい、? - 215年?)は、中国後漢末期の武将。字は興覇（こうは）。

　大人になった彼は、劉表と黄祖を次々と追いかけ、後に孫権に仕えた、多くの功績を挙げ。

袁紹

　袁 紹（えん しょう、生年不詳 -202年6月28日）は、字は本初。中国後漢末期の武将・政治家。

　190年に、董卓に反対し、関東連合軍の指導者に選出され。幽州を統治して河北を統一した公孫瓚を破り、権力は頂点に達した。 しかし、建安5年（200年）の官渡の戦いで曹操に敗れた。

吕蒙

　吕蒙（りょ もう、178年 - 219年）は、中国後漢末期の武将。孫策・孫権に仕えた。字は子明（しめい）。

　呂蒙は黄祖討伐をはじめ、赤壁の戦い、その後の荊州を巡る一連の戦いでも常に大将を務め戦功を上げた。また、公私の区別がはっきりしていて、至孝を重視し、君主と同僚との関係を善処することができた。

魯粛

　魯粛（ろ しゅく、172年 - 217年）中国後漢末期の武将・政治家。字は子敬（しけい）。

　曹操との赤壁の戦いでは主戦論に立って劉備陣営との提携に成功するなど勝利に貢献するとともに、周瑜の死後は孫権陣営のかじとり役として劉備との同盟関係を強め、曹操と対立した。知略に優れた人物として扱われつつも、温厚かつお人よしな性格だった。

陸遜

　陸 遜（りく そん、183年 - 245年3月19日）は、中国の後漢・三国時代の武将・政治家。もとの名は陸議。字は伯言（はくげん）。

　後漢末期より、孫権に仕えた。夷陵の戦いで名をあげ重用されたが、晩年は二宮事件に巻き込まれ、孫権と対立した。勇敢で、膽略は人を兼ね呉の家臣の中では能力は周瑜と並んで高く評価される。

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