月牙泉は鳴沙山の北麓に位置する三日月形の湖です。別名薬泉ともいいます。以前は、今の約5倍の大きさだったといわれています。2000年という時を刻みながら、絶えることなく沸き続けているといわれ、透明な美しい水をたたえています。砂漠の中にあって実に不思議な存在です。古来、仙人が住む場所として寺院が建てられたこともあったようで、現在でも対岸正面に立派な寺が建っています。また、月牙泉の砂丘すべりは厄除けとして知られています。
鳴砂山月牙泉観光地には月牙泉と鳴砂山という二つの観光スポットがあります。月牙泉は鳴砂山に囲まれて、形が新月に似ているので名付けられました。
観光案内:
1.開放時間:5:00~20:30(4月1日~10月31日)
7:30~19:30(11月1日~3月31日)
2.交通案内:敦煌市内から公共バス3番を乗り、スポットのチケット売り場に着きます。
3.観光ベストシーズン:5~10月は月牙泉を訪れる最もふさわしい時期です。
月牙泉の写真を取る最もよい位置は、一つは山頂に登って、月牙泉を見下ろすことです。もう一つは近距離で月牙泉を見ることです。
遊覧方法:
観光地では色んな方法があります。例えば、駱駝乗り、砂すべり、草滑り、砂漠モービル、弓、ヘリコプターなど、その中には駱駝乗り、砂すべりは最も人気があります。
注意事項
- 砂山を登る際に、景勝地の標識とおり、指定されている登山の範囲内で活動を行ってください。怪我をしないように、その地域外では 探険しないでください。
- 日差しが非常に強いから、日焼け止めやUV保護に注意してください。
- 駱駝を乗る時、駱駝の飼育係あるいはガイドさんの指示を従い、勝手に駱駝に餌をやらないでください。駱駝の後足を頭に近づけないでください。駱駝に蹴られる恐れがありますから。
- 毎年のGW及び6月の「砂滑り祭り」の間、ここは観客がなだれ込むので、できるこの時期を避けてください。
- 鳴砂山月牙泉観光地は2015年4月から領収書で再び入場ができ、領収書をよくキープしてください。当日有効となります。
お勧めツアー