市街南6キロのところに位置する砂山で、以前は神沙山と呼ばれていました。風が吹くと音をたてるので「鳴沙山」と呼ばれるようになります。「晴れた日に風が吹いて砂が流れると管弦や兵馬が打ち鳴らす太鼓や銅鑼の音のように聞こえる」とも言われています。『史記』には、「天気がいいときは音楽を奏でているようだ」とも記載されています。
鳴沙山はすべて砂が堆積してできたもので、東西の長さは40キロあまり、南北の幅は20キロあまりもあり、山峰は険しく、その最高峰は250メートルあります。山腹に水波状の砂紋がある。山頂から滑りおりると、砂礫が音を立てて一緒に落ちてくる。この砂漠地帯は昼夜の温度差が激しく、日中は砂が熱くて登ることはできません。そのため市内からのツアーは日没に合わせて組まれていることが多いです。夕日の中で金色に輝く姿は、昼間とは別世界のような幻想的な美しさです。
観光案内
開放時間:5:00~20:30(4月1日~10月31日)
7:30~19:30(11月1日~3月31日)
交通案内:敦煌市内から公共バス3番を乗り、スポットのチケット売り場に着きます。
遊覧方法:
観光地では色んな方法があります。例えば、駱駝乗り、砂すべり、草滑り、砂漠モービル、弓、ヘリコプターなど、その中には駱駝乗り、砂すべりは最も人気があります。
注意事項
- 砂山を登る際に、景勝地の標識とおり、指定されている登山の範囲内で活動を行ってください。怪我をしないように、その地域外では 探険しないでください。
- 日差しが非常に強いから、日焼け止めやUV保護に注意してください。
- 毎年の7月~8月にかけて、敦煌で一番熱い時期になります。この時期の旅行には避けほうがいいでしょう。。
- 駱駝を乗る時、駱駝の飼育係あるいはガイドさんの指示を従い、勝手に駱駝に餌をやらないでください。駱駝の後足を頭に近づけないでください。駱駝に蹴られる恐れがありますから。
- 鳴砂山月牙泉観光地は2015年4月から領収書で再び入場ができ、領収書をよくキープしてください。当日有効となります。