エベレストは世界の最高峰で、海抜は8844mです。6000m以上はいつも雪に覆われています。ここは登山者の聖地で、チベットとネパールの人々の神聖な場所です。この世界最高峰を登頂を目指す登山隊はますます多くなっていますが、多くの観光客は麓のところに来て、その美しさと壮麗な風景を楽しむのです。
- 中国語:珠穆朗玛峰(ZhūmùlǎngmǎFēng)
- チベット語:Chomolungma(女神の母)
- ネパール語:サカマタ
- 位置:ネパールと中国の国境、チベットの定日、シガツェに位置しています。
- 標高:8844.43m
- ベースキャンプ:海抜5200m
- 目的:トレッキング、キャンプ、撮影、登山
- 適切な人:健康で、高山の環境に慣れている冒険家
チベット滞在許可証の申請に大体5日間ぐらいかかりそうです。一番早いのは下記の期日で、チベットに入るようお勧めます。
- 4月5日青蔵鉄道で行く(は許可証のスキャンを発送します。)
- 4月10日飛行機でいく(検査時、許可証の原稿が必要なので、原稿発送には余計に時間かかりそうです。)
エベレストの位置
エベレストの頂上は中国とネパールの国境に位置して、南側はネパールサカマタ地域、北側は中国チベット自治区定日県、中国で最も美しくて、壮麗な十大名山の一つです。
エベレストの近くにも海抜8000m超の山は五つもあります。それぞれの名は干城章嘉峰(8585m),洛子峰(8516m),馬卡鲁峰(8463m),卓奥友峰(8201m),希夏邦马峰(8012m)です。それに7000m以上の山も40ぐらいあって、これらの高い山々はエベレストの美しい自然風景となっています。
悪い天候
頂上に年の最低気温は-30度から40度ぐらいで、頻繁に起こる大風と例年積もった雪によって気温がますます寒くなっています。
頂上の酸素の量は海水面の約25%だけです。強風による吹雪も起こって、山の中はとても危険です。
2月の時、海抜7500mを超えたところは最も寒く、平均気温は-30度で、8月になると平均気温が一番高くて、-20度(-4°F)です。
エベレスト・ベースキャンプの観光
2019年1月から山の自然生態を守るために、エベレストの今まで使われていたベースキャンプは廃棄となりました。エベレストは中国国家レベルの自然保護区(QNNP)の重点保護区の一部となっています。立ち入り禁止で許可が必要となりました。
新しいエベレストのベースキャンプは絨布寺の近くにあって、前のベースキャンプの北側約4キロ離れたところに位置しています。世界で海抜の一番高い仏教の寺である絨布寺(海抜5154m)の周辺は真っ白の雪に覆われているエベレストを観光出来る最善の場所の一つです。前のベースキャンプよりすこし遠いですが、もっとよい最高の景色が楽しめます。
ベースキャンプには登山者や観光客の宿泊のために用意したテントのほかに、旅館、喫茶店、郵便局もあります。ここで貴重な記念品として絵葉書を家族、友だちあるいは自分に送ることができます。
旅行許可証が必要
チベットに入って観光するために旅行許可証が必要です。エベレストに行くためにチベット入境許可証の他に、外国人旅行証も必要です。
一番よい観光時期:5月、6月、9月と10月
一番よい観光の季節は季節風が始まる前の5月初頃です。5月、6月、9月と10月の時期は雨は少なくて、そんなに寒くないのでエベレストに行く一番理想の時期です。
10月中旬から11月の間のエベレストは良く晴れて、乾燥します。カメラマンなら4月の方が一番好きかもしれません。
4月は山の上に漂っている旗状の雲の写真が取れる一番よい時期です。
行き方
ラサを出発して、バスで10時間あるいは電車で3時間かかってシガツェまで行き、そこから定日と絨布寺(世界で海抜が一番高い宗教建築)を通ってベースキャンプに到着できます(12時間)。
宿泊場所:絨布寺あるいはテント
多くの人はエベレストに行く前にシガツェ定日県に宿泊します。ここの宿泊条件は割と良くて、選択も多いですが、エベレストのベースキャンプから遠くて、120キロも離れていま
エベレストのベースキャンプで宿泊ことも可能です。そこにはテントや小屋などもあります。または近くの絨布寺に宿泊ことも出来ます。
行く前のトレーニング
エベレストに行く前、体の健康管理が大事です。お医者さんのアドバイスを聞いておいたほうがいいと思います。もし喘息や高血圧などの症状あれば、行くことをお勧めできません。
高山病を免れる、あるいは症状を少なくするためトレーニングして、それに先にラサ(3650m)やシガツェ(3800m)で滞在して高原の環境に慣れるようにしましょう。もしシガツェに滞在の時、具合が悪ければ、定日(4300m)は高原環境に慣れるためのよい滞在場所です。
エベレスト登山ルート
主に二つの登山ルートがあります。
頂上までのルートは大体20本ぐらいありますが、中国側の北攀ルートとネパール側の南攀ルートは一般の登山者に相応しています。
エベレストの北・南攀ルートの海抜もほぼ同じで、傾斜も似ていて、環境も類似でしています。南攀ルートはキャンプの間の距離が遠くて、もっと危険です。
二つのエベレストのベースキャンプ
中国とネパールにそれぞれ一箇所あります。ネパールのキャンプ地は、徒歩か直接飛行機で行けます。
チベットのキャンプ地は、ラサからはアスファルト道路が敷かれています。車で直接到着することが可能です。
登山許可書入手手段
チベットもネパールも、登山会社経由でエベレスト登山の許可証を申請することが出来ます。弊社AraChinaでも登山の許可証を申請業務を扱っていますので、弊社を通じて申請することが出来ます。
エベレスト登頂のいくつかのナンバーワン
- 確認された初めての登頂:1953年、ニュージーランドのエドムンドヒラリとネパールのテンジノーアルガイ(テンジノーアルガイは6回の登頂記録があります)
- 初めて登頂の日本人:松浦輝夫、植村直已、平林克敏の1970年の登頂
- 初めて登頂の女性:1975年田部井淳子(日本)
- 初めての無酸素での登頂:1978年ラインホルドメシナ(イタリア)とピトーハベル(オーストリア)
- 初めての冬の登頂:1980年2月 ウィリスキとライスザック(ポーランド)
- 初めての不自由な方の登頂:ウィヘンマール(アメリカ) 2001年
- 最年長と最年少の登頂記録者
最年長の男性:2013年、日本人の三浦雄一郎、80歳
最年長の女性:2012年、日本人の渡辺玉枝、73歳
最年少の人:Jordan Romero(アメリカ、男性 2010年 13歳)とMalavath Purna(インド、女性、2014年、13歳、Jordan Romeroより1ヶ月若い)
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