張家界国家森林公園

張家界国家森林公園は、中国で最高の国立公園の1つです。そびえ立つ砂岩の柱、雲海、豊かな野生生物、静かな小川など張家界の風景のエッセンスがすべてここに含まれています

張家界のハイライト

　張家界は下記四つの地域に分けられています。南部の金鞭渓は張家界市に一番近いです。袁家界は真ん中にあって、索渓峪鎮の東側に位置します。北側にある天子山と西側にある楊家界です。

張家界国家森林公園地図

袁家界

　袁家界景勝地は森林公園の景色が集中している展望台で、ここからは雲海も望めます。映画『アバター』で出てきた懸浮山は「ハレルヤ山」の原型であり、なかでも「南天一柱」（乾坤柱）は最も有名なスポットです。

　その他に雄大な迷魂台、天下第一橋などの観光スポットもあります。迷魂台からは雲海が望めます。

天子山

　天子山が注目されている理由は、このエリアが高地にあるためです。 1,182ｍでは、主に春から初秋にかけて、雲海を撮影する最高のチャンスを提供します。 このエリアまでケーブルカーがあり、写真家にとても人気があります。

　天子山は、「皇帝山」とも翻訳されます。天皇はかつて空と頂上の子孫であり、渦巻く霧の中で流れる島のように、彼らは天国の領域のイメージです。

杨家界

　杨家界は新しく開発されたエリアで、観光客が多くなく、神秘的で静かです。

　原始的な自然風景がそのまま残され、山は高く、道が狭く、非常に険しい山で、探検好きな観光客にとって最も理想的な目的地であることでしょう。

老屋区

　老屋区は、張家界国立森林公園の未開発部分で、袁家界と天子山の間にあります。普通の旅行ルートからかなり離れているので、袁家界から自動車で行くのが最も便利です。

　このエリアの景色は信じられないほど美しく、圧倒的です。 ラオウチャンの日の出は、写真家に張家界必見のシーンと見なされています。

金鞭渓

　金鞭溪は、山のふもとの小川です。全長約6㎞あり、歩いて峡谷を通り抜けるのに約2～3時間かかります。 騒々しい中国人グループがいる場合でも、川に沿って簡単でリラックスして散歩ができます。

ベストシーズン

　張家界国家公園は一年中観光可能で、4月から10月の間は観光の一番良い時期と言われています。4月から6月の間は雨季で、霧が漂っている観光地はもっと魅力的に見えます。

　9月から10月の秋になると木の葉の色が豊富で多彩となります。

　中国の祝日（5.1ー5.3と10.1-10.7）および中国の夏休み（7月と8月）に訪れる予定がある場合は、列車チケット、航空券とホテルはすぐに売り切れますので、事前に予約してください。。

　12月から2月にかけて、雪が降ったり寒くなることがあります。 山は寒く、道路は滑りやすいので、観光制限される場合があります。公園は2月に、定期メンテナンスのため1週間ぐらい閉鎖されます。

　冬はとても寒いですが、まれな雪景色を楽しめます。そして、ピークシーズンより安くなります。