雁灘公園は、蘭州市の東側に位置し、美しい湖の景色や草花、果樹など、よく知られる田園式公園です。1958年に作られ、敷地面積は90ムーにもなります。もともとは黄河中18個の沙島ですが、その名は「平沙落雁」という伝説から名付けられます。聞くところによると、大昔、群れなす雁が遠方から飛んできて、ここの美しい風景と豊かな物産に心を惹かれたため、ここに生息して生活していくことになったと伝えられています。しばらくして、ここを雁灘公園と呼ぶようになりました。新中国が建国して以来、公園の近くに、相次いで、長さ20キロもあるダム、及びアスファルト道路が整備されて、黄河の支流と通じるようになり、また雁灘と市街区も一つで繋がるようになりました。のちに、公園として開発されました。
現在、ここは市街区の有名な野菜、果物の産地だけではなく、客の絶えない観光地でもあります。園内には青々と茂った草木、水の澄んだ湖などの素晴らしい景色に恵まれて、船で遊覧すると、すがすがしい気持ちです。それに、楼閣と黄河の雄大な景色がぴったり合い、両者がお互いに映り合い、とても壮観です。盛夏ともなると、観光客は次から次へとここにやってきて、大変込んでいます。西の方を見ると、湖面に一つの小島があり、そこでは雁と各種の水禽が飼われています。彼方の湖岸には、雁が翼を広げて飛び立つような形の彫刻が2つあり、島と引き立て合い、「蘭州古八景の一つ」である「平沙落雁」の素晴らしい景色を再現している風情です。
他に、園内には大きな池もあります。公園の西側にあり、1983年に造られて、水域面積は155ムーです。池の中に、築山、楼閣、小橋が入り混じり、いずれも心を込めて作られたものです。これらのものは、澄んだ水と緑の木々とが互いに映って、景色がとてもきれいです。池の中を船で遊覧したり釣りをしたりすると、のんびりしていい気持ちになります。
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