典型的な嶺南伝統建築群
嶺南(広東、広西という二省を指す)印象園は嶺南風土と民俗文化が溢れる観光スポットです。ここでは、観光客が至る所で嶺南の伝統的な建築芸術の素晴らしさを観賞できるだけでなく、佛山木版年画、石湾陶磁、広州刺繍など嶺南独特な民俗芸術を観賞できます。
嶺南印象園は広州大学城(小谷囲島)の南部にあり、もとの練溪村に属し、総面積が 16.5 ヘクタールです。嶺南印象園は典型的な嶺南伝統の建築群です。民居は水上に建てられ、狭い門と高い屋根、あるいは鍋のような屋根と壁があります。長い青雲路地、古めかしい趟櫳門(タンロンモン)、素晴らしいカキ殻の壁、精美な満州窓で、また、小川がくねり、池が透き通っていて、嶺南水郷の味わいが漂っています。
昔広州人の生活が見え、特色ある軽食を味わい
嶺南印象園では昔の広州人の生活が見え、子供の鉄皮おもちゃ、絵本、ジャイロ、扔沙袋が楽しめ、広州の伝統的な面人形(小麦粉で作った人形)、編み物、切り紙、織り布、冷茶なども観賞できます。また、移築した古留置所、古役所、古新聞社、古薬店、古映画館もあります。
その上、町の店で休憩して、嶺南の特色ある軽食を味わえるでしょう。例えば、牛腩粉、竹昇麺(竹竿でつくったラーメン)、艇仔粥(テンチャイチョッ、小舟で売る粥を指す)、鉢仔糕(ボウチャイゴ、鉢で蒸したお菓子)、南信双皮奶(牛乳プリン)、沙湾姜撞奶(生姜牛乳プリン)、糖水(シロップ)などです。
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入場券:60元、団体なら48元。
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交通:地下鉄四番線で、大学城南駅B出口、印象園の無料の専用バスがあります。または地下鉄の出口から歩くと、約20分かかります。