ここの山頂が長年雲霧に囲まれてぼんやり見えるので、「大烏崗」と呼んでいたことがあります。その後、陸賈さん(西漢時代の政治家・文学家・思想家)がこの山に埋葬され、番禺市民が陸賈さんのことを尊敬して記念する気持ちを伝えたがるので、「大夫山」と名付けたという説があります。
大夫山森林公園は番禺区市橋の西に3㎞から離れています。無料入場。市橋鎮や鐘村鎮をまたがっている公園の総面積はおよそ580万㎡です。その中、人工林を主とする林地は面積が474万㎡です。ここは広州南部郊外最大の「緑の肺」、「番禺の酸素バー」と言われています。
番禺で二番目高い海抜222.6mの大夫山、山中の池、いくつかの人口湖、ユニークな亭・楼閣は公園内のうねりながら長く続く山々に囲まれています。公園の中、鏡のような湖と青々した山、高くそびえる木々、高級な毛布のような芝生、棕櫚科植物は熱帯風情が溢れている景色を作ります。大夫山森林公園は森、山水、気候などの自然資源を十分に利用し、森を主とする生態観光公園です。
初期オープンしたのは18.7万㎡の面積を占めている聚秀湖を中心とする湖光花木観賞エリアです。エリアには、バーベキュー場、釣り場、遊覧船の泊まり場、児童遊園地、アダルト遊園地、茶室、サービスセンターが設置されています。エリア内の道は11.8㎞で、登山徒歩道は20㎞です。観光用電気自動車か自転車を選んで観光してもいいでしょう。
園内観光
観光用電気自動車: 公園に観光用電気自動車が20両あります。手を振れば止まってくれます。いくつかの観光ラインを選べます。
自転車: 自転車に乗るのは大夫山森林公園の一番人気な運動項目です。子供用自転車、タンデム自転車、三人乗り自転車、変速自転車、普通の自転車があります。
注意:自転車に乗ることはリスクがあります。まず、自転車の具合をちゃんとチェックしなければなりません。急なスロープや非常に曲がった道につく場合、安全のためにいったん降りて、自転車を押しながら歩いたほうがいいでしょう。
飲食 公園の中に、食べ物・飲み物を販売している店がほとんどありません。出口に近いところや中心湖区に売店があります。
交通アクセス
北大門:地下鉄の漢渓長隆駅D出口を出てから20mぐらい歩いて、漢渓長隆バスステーで10A番バスを乗ってください。錦繍生態園駅で下車。490mぐらい歩けば大夫山森林公園の北大門に到着。
南大門:地下鉄3号線で地鉄市橋駅B出口を出てからまっすぐ歩いて、光明北路駅(番禺)で番禺16番バスを乗ってください。大夫山森林公園駅で下車。210mぐらい歩けば大夫山森林公園の南大門に到着。