広州市白雲山は新たな“羊城八景”の ナンバー・ワンとして、古くから名を知られた観光名所です。白雲山は広州市中心北東部に位置し、南粤名山の一つとして、古くから“羊城第一秀”と美称されました。
広州は「白雲珠水」とも呼ばれ、「白雲」は白雲山のこと、「珠水」は珠江のことを指しています。白雲山は広州市の北部にあり、市内まで約6キロ離れています。白雲山は繋がっている山々からなり、総面積が28平方キロ、マカオ特別行政区の面積に当たり、主峰“摩星嶺”の標高が382mもあり、広州で最も高い峰です。雨が過ぎて空が晴れると、白雲が山と渓流をまつわりながら立ち上り、とても美しいので、「白雲山」と名付けられました。
観光スポット
今白雲山観光地では南から北へ七つの観光スポットが分布しており、それぞれは:麓湖観光地、三台嶺観光区、鳴春谷観光区、摩星嶺観光区、明珠楼観光区、飛鵞嶺観光区と荷依嶺観光地です。中には中国で最大或いはオリジナルの観光スポットが四つあります。
中国で最大の園林式ガーデン――雲台花園
中国で初めて開発された観光ロープ・ウエー―白雲ロープ・ウエー
中国最大、アジア第二位の天然鳥かご――鳴春谷
中国最大の彫塑テーマ公園――彫像公園
麓湖観光地は白雲山観光地の南部にある最初の観光地です。麓湖の敷地面積が250万㎡で山に寄り添い、傍らの水の景色が美しいです。
雲台花園は1995年9月28日に観光客に開放され、占有面積12万㎡で、四季の珍しい花木の造景が鑑賞できる庭園式花園です。
鳴春谷観光地は能仁寺、モリ人スポーツ文化村、白雲夕日、鳴春谷、白云朝日などの名所からなっています。
摩星嶺観光地には广州碑林、九龍泉、碑林観光地、南雅堂、双溪別荘、山荘旅館、摩星嶺などの名所があります。
陰暦の9月9日の重陽節になると、広州の市民はよく白雲山に老若男女が登り、とても賑やかで、広州独特の光景です。
入場料
山南門岡5元。雲台花園10元。星海園3元。ロープウェー上り25元、下り20元、往復40元。リフト20元。
交通案内
白雲山は四つの入り口があります。バスの路線も四つに分けてご紹介します。
「南門(正門)行き」(雲台花園のバスターミナル)24、63、240、245、285、522
「白雲ロープウェー乗り場行き」32、46、60、127、175、179、199、223、240、241、257、257快、257、285、298、540、543、841、891、大学城1号線、ラッシュアワー16、ラッシュアワー17、夜間バス35
「西門行き」(白雲山正門/外語学院駅)36、38、66、76A、76、127、223、245、265、529、805、864、891、大学城1号線、ラッシュアワー16、観光バス3号線、夜間バス9
「金鐘門行き」(広州体育館駅)127、223、245、265、36、38、529、66、76A、76、805、864、891、大学城1号線、観光バス3号線、夜間バス9、547、544
「柯子嶺行き」(柯子嶺パイファン駅)36、38、127、223、245、265、522、841、891、ラッシュアワー16、観光バス3号線。