雄大な長江三峡景観は、まるで絵画の世界か詩の世界にいるように感じさせ、夢を見ているような錯覚に陥らせます。
日目 | 移動都市 | 交通 | スケジュール | 食事 | 宿泊地 |
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Day 1 | 上海 - 重慶 | 国内線 | 重慶空港から出迎え, 重慶船乗り場まで見送り, 21:00重慶発。 | / | 船上 |
Day 2 | 三峡 | 遊覧船 | 豊都【鬼城上陸】観光 (1:00-3:00pm) | 朝,昼,夕 | 船上 |
Day 3 | 三峡 | 遊覧船 | 小船を乗り換え 小三峡観光 (0800-1300). | 朝,昼,夕 | 船上 |
Day 4 | 宜昌 - 上海 | 国内線 | 朝、三峡ダム工事現場見学(上陸観光) 1330宜昌着(船内でご昼食後下船します)。 宜昌埠頭から出迎え, 宜昌空港まで見送り。 | 朝,昼 | / |
上海から重慶まで移動
重慶空港まで出迎え, 重慶船乗り場まで見送り, 21:00重慶発遊覧船を利用します。
上海から重慶までの直行便は日に23便も運行されています。運行時間は2.5時間ほどになります。
重慶江北国際空港から船乗り場までは30キロ程離れ、車で約40分程かかります。
豪華船内泊
三峡下り:豊都鬼城上陸観光
三峡下りのハイライトの一つ:豊都鬼城上陸観光
豊都は「鬼の城」と称されています。前漢の王、後漢の陰という名前の二人がここで修行をして仙人になったという伝説から、二人の名前を合わせて王陰、つまり閻魔大王が住むと言われるようになりました。唐代より多くのお寺が作られ、鬼や神の像が並んでいました。塑像の形も彩色も幼稚で、恐怖感を覚えさせるような作りではありません。豊都の街から鬼の城まではリフトで登っていけます。
豊都名山は旧称を「平都山」といい、北宋の詩人蘇軾の詩「平都天下古名山」にちなんで名づけられました。海抜287.3m、面積0.45k㎡。言い伝えでは、漢代に陰長生、王方平の二人が平都山で修行を積み仙人となり、この地を神の都の一つとした。だが唐代まで人々はこの地を、二人の姓を繋げた「陰王(日陰の王)」の居住地、すなわち「冥土」と誤解していたことから「鬼都」となり、哼哈祠、報恩殿、奈河橋、玉皇殿、百子殿、無常殿、大雄宝殿、鬼門関、黄泉路、望郷台、天子殿、二仙楼、城隍殿、九蟒殿など30余りの「冥土」に関連する寺院が建立されました。山上には蘇軾、陸遊、範成大など歴代詩人への詩を刻んだ碑があります。
豪華船内泊
三峡下り:小三峡観光
上陸観光:小さい船に乗り換え、小三峡を見学します。
三峡下りその中の小三峡と呼ばれる川があります。大寧河のことで長江に注いでいます。中国の川はみんな黄色く濁っているのかというと、そうではなく、大寧河のような支流は遡っていくと、しだいに水は澄んできます。
この小三峡も三峡クルーズにセットされています。周りの自然もあざやかな緑で日本の景色を思い出します。しかし断崖が迫っているところが多いのが日本との違いでしょう。しかも蜀の桟道と呼ばれる、断崖に穴をあけ木材を差込み、その上に板を渡して道を造る、という古代そのままの木道は、三国志を連想させて感慨深いです。
小三峡は中国の他の地域とは違い、別天地です。このクルーズで船の中で手に入れた白帝城の切手の写真を載せようと思いましたが、100キロバイトを超えてしまい、出来ませんでした。
三峡 - 宜昌 - 上海
朝、三峡ダム工事現場見学(上陸観光)。宜昌埠頭から出迎え, 宜昌空港まで見送り
三峡ダムは1993年に着工、2009年に完成しました。洪水抑制、電力供給、水運改善を主目的としています。三峡ダム水力発電所は、1,820万kWの発電が可能な世界最大の水力発電ダムです。
三峡ダムの建設工事は、1993年に準備工事が開始され、翌1994年に着工式が行われるとともに、本工事が始まりました。1997年11月8日には、長江の本流が堰止められ、第二期工事を開始しました。2003年には、一部貯水(水位135m)と発電を開始し、第三期工事を開始しました。そして2006年5月20日、三峡ダムの本体工事が完了しました。2009年に発電所等を含めた全プロジェクトが完成しまた。
宿泊地 | 豪華 | 標準 | 経済 |
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三峡 | 船内泊 | / | / |
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