「ラサ」とはチベット語で「聖地」あるいは「佛のいる場所」の意味で、長い間チベットの政治、文化、宗教の中心であり、特に輝く雄大なボタラ宮(布達拉宮)は政治と宗教が一体になった最高の建造物です。
ユネスコ世界遺産として知られるポタラ宮をはじめ、ジョカン寺(大昭寺)、ラモチェ寺(小昭寺)、デプン寺(哲蚌寺)、セラ寺(色拉寺)、ガンデン寺(甘丹寺)、ツルプ寺(楚布寺)など数多くのチベット仏教寺院があります。どの寺にも重厚な歴史があり、それぞれに数多くの仏典、壁画、多様な芸術品が存在し、極めて高い価値を持っています。
チベットはその独特な地理と自然に恵まれた秘境であり、さらにはチベット仏教の聖地でもあるゆえ、世界各国の旅行者・巡礼者とっての憧れの地でもあります。
ラサの観光スポットが大体3種類:歴史悠久な古い建築、美しい自然風景、壮観な寺に分けられます。
歴史悠久な古い建築: ポタラ宮(布達拉宮)、パイラ(帕拉)荘園 など。
美しい自然風景:ニンティ(林芝)の魯朗林海(ルランリンハイ) チベット三大聖湖の一つである羊卓雍湖(ヤムドゥク湖)、険しいヤルツァンポ大峡谷など。車で移動中、車窓の外はすべて人を感嘆させるほど独特な風景です。
多くの寺:チベット人はほとんどチベット仏教を信仰しています。ラサの街を歩くと、特にポタラ宮、ジョカン寺(大昭寺)、ラモチェ(小昭寺)の周りで、転経器を手に持ち回している多くの人を目にすることができます。 もっと見る
ラサクンガ空港は、ラサの南西約100キロメートルに位置し、クンガ県を横断する壮麗なヤルツァンボ川の南岸にあり、標高3600メートルに迫る世界有数の高標高に位置する国際空港です。
ラサ駅はラサの西南に位置し、トゥールン・デチェン県柳梧郷のラサ川南岸にある青蔵鉄道最大の駅です。
川蔵公路から陸路でチベットに入るのに最も適した時期は、5月と8.9.10月です。雨期に入ると、土砂崩れで一時封鎖されることが珍しくありません。 もっと見る
パター茶はチベット族の主な飲み物です。おもてなし好きのチベット人はパター茶で客をもてなします。このとき招かれた側は断ると失礼にあたります。
ツァンパはハダカムギ或いはエンドウを炒って粉にしたもので、チベット人特有の主食です。食べる時はこの粉で団子を作り、パター茶と一緒に食べます。
ハダカムギ酒はハダカムギを原料にして醸造した酒で度数が低く、チベット族の人々に好まれています。お酒の色はオレンジで、味は少し甘めです。もっと見る
チベットはその独特な地理と自然に恵まれた秘境であり、さらにはチベット仏教の聖地でもあるゆえ、世界各国の旅行者・巡礼者とっての憧れの地でもあります。ただし、チベットは開発された他の観光地とは異なるため、訪れる際には必ず事前にチベットに関する知識を身につけ、準備しておく必要があります。
高地に入る前、準備しておくべき事項 、入ってからの注意事項、高山病と紫外線の予防対策とグッズの準備を紹介しましょう。 もっと見る
ラサゴンカ空港は比較的に小さいので、搭乗券が買える窓口は普通に、すべての航空会社のチェックイン手続きをします。搭乗口は基本的に二階にあり、何番から搭乗するか一目瞭然です。
ラサ市区の標高は3650メートルで、谷間の沖積平野に位置し、世界で標高が一番高い都市の一つといわれています。空気が薄くて、昼夜の温度差が大きいです。冬と春は乾燥して、強い風が吹きます。
ラサは成立以来、政治と宗教が一体となった、いわば宗教都市としての歴史を歩んできました。「ラ」はチベット語で神(仏)、「サ」は土地を意味し「神の地」を意味する名前です。
チベット仏教の師僧として知られるパンチェン・ラマは宗教上のリーダでもあると同時に、政治上のリーダでもあります。かつてチベット仏教4大宗派の1つであるサキャ派がチベットを支配した時期、多くの寺院は各々が固有の領地と小作農を持ち、寺院を中心とする独立したコミュニティを形成していました。こうした宗教を基軸とし、政治、文化、歴史、医薬、芸術が一体となった、独特のコミュニティは長い歴史の中に受け継がれ、今も数多くのお寺が人々の生活に密着しています。
ラサの街を歩くと、特にポタラ宮、ジョカン寺(大昭寺)(大昭寺)、ラモチェ(小昭寺)の周りで、転経器を手に持ち回している多くの人を目にすることができます。転経器はマニ車(マニコロ)とも呼ばれ(マニはチベット語で「宝珠」、コロは「チャクラ:円」の意)、その側面には仏教の陀羅尼(呪文)の1つである六字真言(六字大明呪)が刻まれています。チベット仏教では、この六字真言を唱える回数が多ければ多いほど、観世音菩薩にの敬虔な心を表すこととなり、輪廻の苦から抜け出すことができるとされています。マニ車を右回り(時計回り)に一回転させると経を一回唱えるのと同じ功徳が得られるのだそうです。転経は、決められたルート(遍路)に従って巡礼します。チベット仏教の信教者にとってのチベット・ラサはまさに聖地であり、世界の中心です。ラサでは今日も多くの信徒たちがマニ車を手に巡礼しています。
ツアーをオーダーメイドする
|
柔軟性を最大限に活用
|
ご満足いただけることを保証
|
自分の中国物語を生きる
|