カンゼ・チベット族自治州はチベット高原の東南側に位置しています。ここには多くの観光地と文化遺跡があります。「四川省の最も高い山」のコンカはその標高が世界で第11位です。稲城亚丁の神山、瀘定海螺溝の氷山森林公園、木格措(カルム)、新都橋などは有名な観光地です。色達(セルタ)、丹巴(ロンタク)、康定(ダルツェンド)、雅江(ニャクチュ)などには昔の石でできた堡塁が今でも残されています。
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稲城亚丁は四川省カンゼ・チベット族自治州の西南部、有名なチベット高原の東部にあります。ここは雪山に囲まれており、雪山、氷河、渓谷、森、草原、湖、そして清らかな空気があります。稲城亚丁観光スポットは仙乃日、央邁勇、夏諾多吉の三つの神山及び周りの川、湖、高山草原からなっており、地球上滅多に見られない純粋さ、そして独特な地形や原始的な自然風景を保つため、「中国シャングリラの魂」と褒められ、外国人に「青い星に残された最後の浄土」と呼ばれ、撮影愛好者の天国です。
3月~6月の間には稲城亚丁はまだ寒いので、旅行にくる人はそんなに多くありません。稲城亚丁に春がくるのはちょっと遅くて、4月に入ってから、モモの花、梨の花、杏の花などがやっと咲き始め、6月の中下旬に入ると、ツツジも咲き乱れ、草原もようやく緑の衣に着替えます。
山から吹いてくる涼しい風と遠い雪山からの冷気が亚丁に雨をもたらします。この頃、亚丁の町に歩いていると、爽やかな森を散策るように気持ちがとてもいいです。青々とした山の上に、白い雲がくっきり見えて、「朝の雲は夕方の雨になる」という言い伝えが目の前に現れるようです。
秋の亚丁は赤い色と黄色で描かれた絵のようで、赤い草原と黄金色のハクヨウは亚丁に色をつけました。山を覆う紅葉、黄金色の木、青空と白雲に引き立てられた雪山は幻のように美しいです。秋は亚丁を訪れる一番よい季節で、観光客が非常に多くて、切符とホテルは前もって予約することをお勧めします。
冬の亚丁は絢爛な秋と違い、色とりどりの衣を脱いた後、雪化粧になります。この季節には、山に雪が積って透き通っており、空が青く、太陽の光りも暖かく、そして、人もそんなに多くはないので、雪景色を楽しめる一番美しい季節です。
ラルンガル・ゴンパ:色達喇栄五明仏学院とも呼ばれ、1980年に設立されました。何年もたたないうちに、山奥にあるお寺から世界最大のチベット仏教アカデミーになりました。三万人の信者がここで修業しています。ここの戒律は非常に厳しく、男と女は別れた部屋に住んでいます。講堂を中心に丘にある信教者(出家した男と女)の赤い小屋がびっしり取り囲んでいます。見渡す限りの赤い小屋は延々と続き、その数は計り知れません。この赤い小屋は信教者の住まいです。ラルンガル・ゴンパはアチェンガルと並び、名を馳せた大きな寺院です。近年、国家の政策により、外国人の立ち入りは禁止されています。
アチェンガル・ゴンパ(亜青寺)は1985年に設立され、四川省甘孜州白玉県にあります。アチェンガルに在籍するのは大半が尼僧です。アチェンガル・ゴンパはラルンガル・ゴンパと並んで有名な寺院ですが、ラルンガルと違うのは修行者の住まいです。ラルンガルの修行者の住まいは山に立てられたのに対して、アチェンガルの住まいは川沿いに立てられています。もしラルンガルの景色を赤い絵に例えるなら、アチェンガルの景色は緑と赤のある絵と言ってもよいだろう。アチェンガル・ゴンパは山々に囲まれた草原湿地にあり、修行者の小屋が数千軒びっしり並んでいます。交じりあっている川に囲まれた寺院は、朝か夕方になると、煙が漂い、川の水がキラキラ光り、そして遠いところから風に乗ってきた念仏の声が耳に入り、もはや天籟の如く、人々の心を揺さぶっています。
康定は昔ダルツェンドと呼ばれ、四川省西部にあるミニヤコンカの麓に位置し、カンゼ・チベット族自治州の役所所在地で、長い歴史を持つ高原上の古城です。ダルツェンドには雄大な雪山、透き通った湖、生い茂る森、青々とした草原、熱い温泉があるほか、川の両側には様々なエスニックな建物が分布しております。悠々たる少数民族の歌声、軽快に踊っている民族舞踊、ここは民族風情に満たされています。
ダルツェンドはミニヤコンカ、海螺溝、新都橋(ゾンシャプ)などのスポット、そしてカンゼなどへ行く要衝で、交通が便利で、宿泊の施設は比較的によいです。
ダルツェンドはどの季節もそれなりの特色があり、5~10月は一番人気があります。
5、6月:この2か月間はミニヤコンカに登る一番よい時期で、乾季と雨季の過渡期で、温度が高いですが、雨はあんまり降らないです。ですので、この時期にトレッキングしたり山登りしたりするといいでしょう。7、8月:ダルツェンドで一年で天気が一番いい時期で、空は青く、塔公草原に花が咲き乱れ、気温もよいです。9、10月:ダルツェンドは秋になり、「撮影愛好者の天国」と呼ばれる新都橋で秋の美しい写真を撮る一番よい季節です。たくさんの撮影愛好者は町の美しい秋に魅了され、あなたもきっと惚れてしまうでしょう。
5~8月の間にダルツェンドへ行くなら、紫外線がとても強いので、雨具と日焼け防止の用具を持参したほうがよいでしょう。そのほか、高原は昼夜の温度差が大きいので、保温性のよい服を持っていったほうが無難でしょう。9~10月にはダルツェンドは寒い時期に入り、雪が降ることもあり、厚手の服と滑り止めの付いた靴を持っていたほうがいいでしょう。そして、日差しや砂埃を防ぐためマフラ-やマスクを持参したほうがいいでしょう。
飛行機:今、ダルツェンド空港は成都空港と直行便があり、所要時間は1時10分間です。
バス:
1、重慶バスターミナルと陳家坪バスターミナルからはダルツェンド行きのバスがあり、切符代は一人で250元です。毎朝8時ごろ発車します。
2、成都新南門バスターミナル、城北バスターミナル、茶店子バスターミナルと石羊バスターミナルからはダルツェンド行きのバスがあります。切符代は一人で120元です。毎朝8:00-14:00に発車します。所要時間は8時間です。
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