永定土楼は福建省西南部にる客家独自の集合住宅である土楼群です。 土楼は、3世紀、異民族の侵入に追われ南下し続けた客家の人々が、安住のために築き上げた要塞のような城壁に囲まれた建築物です。
土楼群れには、振成楼、承啓楼と遺経楼はその典型的なものです。
振成楼は永定県湖坑郷洪坑村にあり、1912年建てられ,面積は約5000平方メートルです。振成土楼は中国伝統的な八卦を模して作られていて、1986年アメリカのロサンゼルスの世界建築模型展覧会に、振成土楼は雍和宮、長城と共に3大建築として有名になりました。内部には220の部屋があり、今でも数百人が普通の生活を営んでいます。
承啓楼は永定県古竹郷高頭村にあり、清康熙四十八年(1709年)建てられ、面積は5376.17平方メートルです。承啓楼は《圓楼之王》の別名があり、1986年発行の、中国1元切手の図柄にもなっています。この承啓楼の切手が最も人気があります。承啓楼(円楼)のすぐ隣には、世澤楼(方楼)、五雲楼(方楼)と、3軒並んで建っている。何れも、江氏一族の楼です。
遺経楼は永定県高陂郷上洋村にあり、清咸豊元年(1851年)建てられ、面積は10336平方メートルの方形土楼です。楼内には部屋が280室、建築の構造は整然としています。
南靖土楼は永定県よりも新しく、20世紀に入って作られたものが多いです。南靖県の多くの土楼は永定県の土楼建築職人が指導して造られたと言います。
南靖土楼は田螺坑土楼群、裕昌楼、和貴楼、河坑土楼群から構成されています。
田螺坑土楼群円形土楼3つ、楕円形土楼1つ、方形土楼で、「四菜一湯」とも言われています。空からみると、山間の景色の中に、美しい梅花のようです。かつてアメリカ軍の衛星に発見され「中国の核ミサイル施設ではないか?」と誤爆されそうになったという話もあります。
裕昌楼は直径36mの中型の円楼で、300年以上の歴史を持つ古い円楼(楼主は1308年に出来たと言うが、これは疑わしい)です。老巧化して 柱などが15度傾いており、この円楼の特徴は5階建てで円楼としては珍しい物です。
和貴楼は南靖県梅林鎮璞山村にあり、南靖県城から53キロです。清代雍正十年(1732年)建てられ、面積は1547平方メートルで、南靖最も高い土楼です。 和貴楼は5層で、高さは21.5メートルです。毎層には、28の部屋があり、全部は140室があります。
永定土楼は300年の歴史を持つ承啓楼は福建省最大?最古的な土楼で、 八卦図をまねて作られました。
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